飯山線とは言ってしまえば「田舎のローカル線」とカテゴライズされる路線である
沿線にも人口減少によってか、当時の状況は分からないけど、廃校となった学校がある
学校の基礎や炊事場の釜戸だったり、人知れず残った遺構
ここで働いていた大人たちだったり、ここに通ってて狭い校庭で遊んだりしていた子供たちは今はどうしているんだろう
鉄棒なんかも残ってて、往時が偲ばれる
それが学校であったろう痕跡として、通学路には一本の桜が植えられている
ランドセルを背負って近隣の集落の学童が斜面を登ってきていたろう時代に思いを馳せる
学校は無くなって訪れる人も少ないだろうけど、今も春には花を咲かせている桜がある
石垣だったり柵だったり、何かしら人の手が残ってる人工物にかつての通学路を思いながら
たまたま列車間合いに休憩中の工事関係者を添えて
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