マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

時計機能の追加

2008-03-23 23:36:35 | W-SIM
液晶表示があまりにも寂しいので秋月RTCを追加して、時計機能を持たせました。





基本的なコードはすでに作ってありますので、それを基にしています。

  1. RTCでは1Hz信号を作成し、nINTより出力。AT91SAM7-H256のPA8に接続。
  2. AT91SAM7S256ではピンチェンジ割り込みにより、0.5秒間隔で割り込みを生成。
  3. 1秒周期でRTCの時刻を読み出し、液晶画面の更新要求を作成。
  4. 1秒周期の間の0.5秒のタイミングで”時分”表示の間のコロンを消すための画面更新要求を作成。
これでコロンが1秒周期でブリンクして、時計らしい感じになりました。

続いて、前回と同じようにTINETを入れて、PPP接続してNTPで取得した時刻を設定する機能を追加しました。今回は、電話機のHELPキーを押すことで、PPP接続を開始するようにしてみました。



音量の調節機能も付けたのですが、音量が大きいと音が割れてしまっています。