秋月や苺Linuxが扱うようになって以来、
いつまでも待っていてもしょうがないので、そろそろちゃんとCortex-M3を使い始めようと思っていました。チップの値段からしても、ARM7よりも優位ですし。近頃じゃ、embedとかLPCXpressoが開発環境を含めて手ごろな値段で話題ですね。わたしの趣味としては、やはりPrimer2のようなケースに入ったものよりも、自分で工作するヘッダー・ボードの方が好みにあっています。そこで、DWMのSTM32基板を使って勉強し直すことも考えていたのですが、FuturlecのET-STM32を見つけてしまいました。24.9USDという激安価格です。これで512Kフラッシュと48K RAMを持ったSTM32F103REを搭載です。DigikeyやMouserじゃ、このチップだけで15USDくらいします。回路図とかは公開されていないものの、50ピン出ていれば不自由することはないだろうと踏んでポチってしまいました。ちなみに、Futurlecでは最近になってSTM32チップのばら売りも始めたのですが、STM32F103REが6.9USDと、やはり激安です。
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...というのが、2週間ほど前のこと。普通の郵便での出荷なんでトラッキングはできませんが、送料も5USDと安いので待つことしばし。ようやくと、昨日届きました。Futurlecの本社はタイにある様子。ボードの製造元もタイの会社のようです。でも、荷物は香港から出荷されてきました。その方が送料とか安くできるのでしょうかね。
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中身はこんな感じ↑。ボード上にMAX232が載っていてRS232レベルのコネクタが出ているので、DB9へのケーブルが付属しています。CDには次のようなファイルが含まれていました。
マニュアルにはタイ語版も含まれていましたが、もちろん英語版もあります。英語はちょっと怪しいレベルなんですが、充分に意味は通じますので、なんの問題もありません。
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50ピンですが、必要な信号はほとんど出ているようなので安心。ピンが1列ですので、ブレッドボードに挿して使うのもいいかもしれません。
開発環境も整えねばならないので、実際に使い始めるのは来年になると思います。
Primer2を買ったというブログ書き込みをしばしばみかけます。わたしも興味がないわけではないのですが、LDOが壊れるという話を聞くこともあり、ずっと様子見状態でした。ATMELからのCortex-M3に期待していたというのも様子見を続けていた大きな理由のひとつです。でも、SAM3Uはピン数が多くて自作するには覚悟がいるし、手ごろなボードも出てきていません。SAM3Sこそがわたしが待っていたデバイスなんですが、やはり手ごろなボードが入手できるようになるまでは、まだしばらく時間がかかるでしょう。
いつまでも待っていてもしょうがないので、そろそろちゃんとCortex-M3を使い始めようと思っていました。チップの値段からしても、ARM7よりも優位ですし。近頃じゃ、embedとかLPCXpressoが開発環境を含めて手ごろな値段で話題ですね。わたしの趣味としては、やはりPrimer2のようなケースに入ったものよりも、自分で工作するヘッダー・ボードの方が好みにあっています。そこで、DWMのSTM32基板を使って勉強し直すことも考えていたのですが、FuturlecのET-STM32を見つけてしまいました。24.9USDという激安価格です。これで512Kフラッシュと48K RAMを持ったSTM32F103REを搭載です。DigikeyやMouserじゃ、このチップだけで15USDくらいします。回路図とかは公開されていないものの、50ピン出ていれば不自由することはないだろうと踏んでポチってしまいました。ちなみに、Futurlecでは最近になってSTM32チップのばら売りも始めたのですが、STM32F103REが6.9USDと、やはり激安です。

...というのが、2週間ほど前のこと。普通の郵便での出荷なんでトラッキングはできませんが、送料も5USDと安いので待つことしばし。ようやくと、昨日届きました。Futurlecの本社はタイにある様子。ボードの製造元もタイの会社のようです。でも、荷物は香港から出荷されてきました。その方が送料とか安くできるのでしょうかね。

中身はこんな感じ↑。ボード上にMAX232が載っていてRS232レベルのコネクタが出ているので、DB9へのケーブルが付属しています。CDには次のようなファイルが含まれていました。
- ユーザ・マニュアルと回路図
- STが提供しているマニュアル、APノート、ライブラリと同じファイル
- IAR, Keil, RaisonanceのIDE試用版
マニュアルにはタイ語版も含まれていましたが、もちろん英語版もあります。英語はちょっと怪しいレベルなんですが、充分に意味は通じますので、なんの問題もありません。

50ピンですが、必要な信号はほとんど出ているようなので安心。ピンが1列ですので、ブレッドボードに挿して使うのもいいかもしれません。
開発環境も整えねばならないので、実際に使い始めるのは来年になると思います。