マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

売却と買収

2013-01-25 22:12:55 | Weblog
月曜にFusion PCBに発注した基板ですが、どうやら製造は終わって出荷待ちの状態らしい。これまでは、製造が開始されて In productionの状態になるとメールが届いていたのですが、サービス改善の影響からかメールが飛ばなくなったようです。Order statusのページから状況は確認できるのですが、メール出してもらった方が気分的には安心できるかと。

さて、手直しを入れたSAM3S4A基板を頼んだこともあり, 使用する部品の準備をしていると、いまさらながら気付いたことが。。

まずひとつめが、USB のMini Bコネクタ。いつものように秋月でコネクタを買ってきたら、同封されている説明書が以前と変わっている。確認してみると、変わっているのは説明文だけではなく、コネクタの品番そのものが変わっていました。ホームページの説明見ると以前のものは製造中止で、完全に切り替わった模様。省スペース化されて結構なのですが、これまでとランドパターンが違うので製造した基板では使えないことが判明。どこか他のお店でコネクタ探してこなきゃいけません。昨年の4月に販売になっている商品なのですが、手持ちのストックが充分にあったので、今頃になって気付きました。

そして、ボード上に載せるDataFlash用のコードを書こうとデータシートをダウンロードしにいったら、ATMELは昨年10月にシリアルFlash製品事業を売却していたことを知りました。AT45XXXX系のDataflashとAT25XXX系のBIOS Flashが売却され、AT24XXX系のI2C EEPROMはまだ残っているようです。自分の中の勝手なイメージではFlashはATMELの事業の中では大きなウェイトを占めていると想像していたので、ちょっとビックリ。近頃はmaxTouchのようなタッチパネルのコントローラーが勢いがあるようですが、この事業はもともと買収によって本格化したように記憶しています。こうやって、売却と買収を繰り返しながら、成長/生き残りを模索しているんですねぇ。