以前作ったSAM3S用に作ったLED Blinkボードを引っ張りだして、新たに作ったSAM3Nボードを載せました。
同じSAM3シリーズなのでソフトの移植はもちろん比較的容易なのですが、PWMに関してはSAM3Sが機能豊富なのに対してSAM3Nはシンプルな構成となっており、反転出力端子も無し。そんな都合でコードの修正は必要でしたがちゃんと動くようになりました。MMA8652Fもひととおり動いているようです。ついでに、これまで試してなかった機能についても動作実験してみました。
このように、Auto-sleepを使うことで放置するだけで自動的に電源を落とす機能を実現することができます。そして、シェーク動作で電源を入れることができます。今年はこの機能を使ってBlueSAMを作り直そうかと思います。そんなことを夢想しながらLEDブリンクを眺めるのは実に楽しいものです。
同じSAM3シリーズなのでソフトの移植はもちろん比較的容易なのですが、PWMに関してはSAM3Sが機能豊富なのに対してSAM3Nはシンプルな構成となっており、反転出力端子も無し。そんな都合でコードの修正は必要でしたがちゃんと動くようになりました。MMA8652Fもひととおり動いているようです。ついでに、これまで試してなかった機能についても動作実験してみました。
- これまではデモを休止してLEDをブリンクさせない間は、SAM3をWait modeにしていたが、今回はBackup modeに遷移させてみた。どちらもCortex-M3の deep sleepモードに基づく低消費電力モードですが、Backupモードでは内蔵レギュレータも停止させてしまうので、さらに消費電力が少ない。
- MMA8652Fの自動sleep機能を利用。22.4秒間なんの操作も行わずMMA8652Fがイベントを検出しないでいると、MMA8652Fは自動的にsleep状態に遷移するとともに、それを割り込みで通知。SAM3N側ではこれを受けて、Backupモードに遷移。
このように、Auto-sleepを使うことで放置するだけで自動的に電源を落とす機能を実現することができます。そして、シェーク動作で電源を入れることができます。今年はこの機能を使ってBlueSAMを作り直そうかと思います。そんなことを夢想しながらLEDブリンクを眺めるのは実に楽しいものです。