マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

Flash書き込みエラー

2008-11-21 21:37:10 | Weblog
TA基板からPCM信号を入れる作業をしている際に、以前タッチパネルジャケットを製作している際に発生した、フラッシュメモリーへの書き込み後のベリファイ時エラーが発生するようになってしまいました。JTAGクロックを6MHzから1MHzに落してみたりとかしましたが、100%の確立で発生してしまいます。ひょっとしてJTAGが壊れたのかしらんとも思いましたが、考えてみると基板側ハードはさほど変更しているわけでもなく、2.048MHzのクロックとタイマーへの配線を追加した程度です。SLICへのPCLKを2分周して1.024MHzに変更してやったところ、書き込みエラーも発生しなくなってしまいました。

どうやら、2.048MHz/PCLKのクロックの引き回しが悪さをしていたようです。確かにJTAG信号やVCCをまたいでいたりしていました。分周するために回路を変更したことに伴い、クロック信号とPCLK信号の引き回しが変わったことが良かったのでしょうか、問題は再発しなくなりました。2.048MHzとはいえクロック信号の配線の難しさを身にしみて知ることとないました。シロウトのためこういう知識も経験も無かったので、クロックが原因だとは思ってもみませんでした。

タッチパネル・ジャケットでも同じ2.048MHzのクロックを使っているので、以前の書き込みエラーも同じ原因である可能性があります。あれ以来、タッチパネルジャケットは断念したままになっていますが、ひと段落したら再挑戦してみてもいいかもしれません。

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