きょうは、これまで実は何度か画面ダンプでは示してきたものの、一度もちゃんと説明したことがなかったClass 3問題について触れておくことにします。この問題は、iWRAP4からiWRAP5にアップグレードしたり、SET RESETコマンドにより設定を初期化した後にinfoコマンドを使って確認することができます。
注意しないと見逃してしまうかもしれませんが、Bluetoothのバージョンが3.0になっているのはいいのですが、Class 3になってしまっています。Bluetooth製品としては、普通Class 1とClass 2が市販されており、Class 3製品というのは耳にしないと思います。なぜなら出力が小さくて電波飛ばないからです。Class 2が「10m程度」と言われているのに対してClass 3では「1m程度」しか飛ばないので、通常の製品でわざわざこの出力を選択することもないためです。
この問題は、次に示すように、SET BT POWERコマンドを使って明示的に送信電力を指定することで解決できます。
いろいろと設定をいじっていると、設定をいったんクリアすることが時折あるのですが、ついつい送信電力を設定しなおすのを忘れてしまいます。
注意しないと見逃してしまうかもしれませんが、Bluetoothのバージョンが3.0になっているのはいいのですが、Class 3になってしまっています。Bluetooth製品としては、普通Class 1とClass 2が市販されており、Class 3製品というのは耳にしないと思います。なぜなら出力が小さくて電波飛ばないからです。Class 2が「10m程度」と言われているのに対してClass 3では「1m程度」しか飛ばないので、通常の製品でわざわざこの出力を選択することもないためです。
この問題は、次に示すように、SET BT POWERコマンドを使って明示的に送信電力を指定することで解決できます。
いろいろと設定をいじっていると、設定をいったんクリアすることが時折あるのですが、ついつい送信電力を設定しなおすのを忘れてしまいます。