マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

Nucleo 144

2016-01-06 12:20:58 | Weblog
現在進行中のプロジェクトではSTM32L476RGT6を搭載したNUCLEO-L476RGボードを使っています。MCUを単独で買うよりも、このボードを買った方が安いので、まさしく実験製作向けですね。さて、NUCLEOシリーズは、このボードに代表されるように64ピンのパッケージを使用したもの(Nucleo-64)がほとんどなのですが、32ピンパッケージ を使ったNucleo-32製品群も存在することはSTのホームページを読んで知っていました。秋月あたりでも、取り扱いを始めて欲しいものです。

ホームページにはまだ登場していないのですが、どうやらNucleo-144シリーズが新たに登場するようです。現在のプロジェクトではSTM32CubeMXを使っているのですが、先日Ver4.12.0にアップデートしたことろ、新たなボードサポートとしてNucleo-144が追加されていることに気づきました。



試しにNucleo-F429を開いてみると...



Etherのピンが割り当てられていますので、想像するにボード上にPHYとRJ45コネクタが実装されているんじゃないでしょうか? 残念ながら、ピン割り当ての都合上 LTDCを使ってのLCDパネル接続はできないようです。

Nuleo-F746を使えばRGB666でのパネル接続もできそうです。


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