使用すべきツールセットの区別がついたので、ようやくとEEPROM設定変更作業を開始します。
まずはUI Toolから。パラメータは色々ありますが、今回はSPPプロファイルをイネーブルするだけの変更にしておきます。SPPではUARTを使うことになりますが、UART CommandのチェックはUART経由でコマンドを投入したりイベントを拾ったりする場合の指定だと思われるので、チェック無しにしておきます。
Nextを押して次の画面に進みます。
うーん、読みが外れてしまいました。UART機能がdisable状態で変えられません。どうやら、最初の画面でUART Commandをチェックしておかないと、この画面でUART機能がEnableにならないようです。実際のところ、どういう風に動くのかわからないので、このまま進むことにします。
Sys. Setup2の画面です。デバイス名称を変えておきます。
スクロールすると、AACとmSBCが無効になっていたので、どちらも有効にしておきました。データシートには
こちらの画面では、
LEDやボタンの設定はディフォルトのままにしておきますが、それぞれボタンに対応するアクションの紐付けや、LED点滅パターンや明るさの設定が行えます。
最後にトーン設定を変更しておきました。音声ガイドは英語だけを有効にして、電源ON/OFF時にトーンではなく、音声を流すように設定変更しました。"VP"というのが Voice Promptの意味のようです。
続いてDSP Toolを起動。チップを選択するとロードされるディフォルトの設定をそのままセーブしておきます。
次にEMPETを起動。記録のために画面だけ貼っておきますが、説明は省略。
この画面の意味がわからないのですが、とりあえず何もチェックしないで進むことにしました。
ここまでで、.ipfファイルが生成されたので、EEPROM toolを起動して書き込みを行います。前の記事に書いたようにDIP SW設定を変更して、電源を入れ直しておきます。
ファイル名を入れてWriteボタンを押すと...
無事に書き込み完了。UARTとはHCI_TXとHCI_RXの2本しかつないでいませんが、問題なく書き込みできるようです。
一旦、電源を切って DIP SW設定を元に戻します。そして、電源を入れ直します。MFBボタンを押していると、「パワー オン」という音声ガイドがスピーカから流れ、無事に設定変更できたことが確認できました。ただし、音声を最後まで聞いている間、ボタンを押しっぱなしにしていりと、ペアリングモードに入ってしまうようです。音声が聞こえた時点でボタンを離しても大丈夫。
ペアリング状態でDPを確認してみると、次のレコードが追加されていました。
SPPを許可したことで、対応するSDPレコードをアナウンスするようになったわけです。実際にPCから接続を試みたところ、SPPの接続は確立できるのですが、データの送受信が行えませんでした。データ送受をするためには、UI Toolの設定において UART Commandを有効にしなければならないようです。
まずはUI Toolから。パラメータは色々ありますが、今回はSPPプロファイルをイネーブルするだけの変更にしておきます。SPPではUARTを使うことになりますが、UART CommandのチェックはUART経由でコマンドを投入したりイベントを拾ったりする場合の指定だと思われるので、チェック無しにしておきます。
Nextを押して次の画面に進みます。
うーん、読みが外れてしまいました。UART機能がdisable状態で変えられません。どうやら、最初の画面でUART Commandをチェックしておかないと、この画面でUART機能がEnableにならないようです。実際のところ、どういう風に動くのかわからないので、このまま進むことにします。
Sys. Setup2の画面です。デバイス名称を変えておきます。
スクロールすると、AACとmSBCが無効になっていたので、どちらも有効にしておきました。データシートには
AACはオプションと書いてあったので別途ライセンス料が必要なのかと思いましたが、ここでチェックするだけでいいのかな?
こちらの画面では、
Link SPP..の部分がDisableだったので、A2DP Profileにしておきました。A2DPのリンクがあると、SPP接続を許可するということなんでしょうか?
LEDやボタンの設定はディフォルトのままにしておきますが、それぞれボタンに対応するアクションの紐付けや、LED点滅パターンや明るさの設定が行えます。
最後にトーン設定を変更しておきました。音声ガイドは英語だけを有効にして、電源ON/OFF時にトーンではなく、音声を流すように設定変更しました。"VP"というのが Voice Promptの意味のようです。
続いてDSP Toolを起動。チップを選択するとロードされるディフォルトの設定をそのままセーブしておきます。
次にEMPETを起動。記録のために画面だけ貼っておきますが、説明は省略。
この画面の意味がわからないのですが、とりあえず何もチェックしないで進むことにしました。
ここまでで、.ipfファイルが生成されたので、EEPROM toolを起動して書き込みを行います。前の記事に書いたようにDIP SW設定を変更して、電源を入れ直しておきます。
ファイル名を入れてWriteボタンを押すと...
無事に書き込み完了。UARTとはHCI_TXとHCI_RXの2本しかつないでいませんが、問題なく書き込みできるようです。
一旦、電源を切って DIP SW設定を元に戻します。そして、電源を入れ直します。MFBボタンを押していると、「パワー オン」という音声ガイドがスピーカから流れ、無事に設定変更できたことが確認できました。ただし、音声を最後まで聞いている間、ボタンを押しっぱなしにしていりと、ペアリングモードに入ってしまうようです。音声が聞こえた時点でボタンを離しても大丈夫。
ペアリング状態でDPを確認してみると、次のレコードが追加されていました。
Service Name: Bluetooth Serial Port Service RecHandle: 0x10007 Service Class ID List: "Serial Port" (0x1101) Protocol Descriptor List: "L2CAP" (0x0100) "RFCOMM" (0x0003) Channel: 6 Language Base Attr List: code_ISO639: 0x656e encoding: 0x6a base_offset: 0x100 Profile Descriptor List: "Serial Port" (0x1101) Version: 0x0102
SPPを許可したことで、対応するSDPレコードをアナウンスするようになったわけです。実際にPCから接続を試みたところ、SPPの接続は確立できるのですが、データの送受信が行えませんでした。データ送受をするためには、UI Toolの設定において UART Commandを有効にしなければならないようです。