遅まきながら、32F723EDISCOVERYが発表されてすでに販売されていることを知りました。今までのDISCOVERYと大きく印象が異なるのは、STMod+とか呼ばれる拡張コネクタとそれを使って、Grove, Click board, ESP-01に対応していることですね。Groveのモジュールは秋月などでも入手可能ですので、便利そうです。Clock boardはMicroChipを筆頭に採用するボードが増えてきているようなのですが、残念ながら国内の大手販売店ではまだ取り扱いがないようです。
STM32F723についてちょっと興味を引かれるのは、USB High Speed PHY を内蔵しているという点。STM32シリーズでは今のところこのラインの製品だけがPHY内蔵なんじゃないでしょうか。実は、HIgh Speedに挑戦してみたくなって、先日USB PHYを購入したところで手付かずのままになっています。なかなか動かすための作業ができないでいるのですが、近いうちに、USB PHYだけでも紹介する記事を書こうかと思います。