当ブログへは、検索エンジンを利用して訪れるかたも多いようなのですが、その検索キーワードでしばしば見られるのが、「CMOSカメラ」とか「OV9655」のような具体的なカメラの品番です。CMOSカメラ自体が、かなり安価にそして容易に入手できるようになったので、自作してみたいと思われる方が多いのではないでしょうか?
これまでわたしは、OV9650やOV9655をマイコンとつなげたことがあるのですが、それにはAT91SAM9260を使っていました。SAM9260はCMOSカメラインタフェースを持っているので、ハードとしてはマイコンにCMOSカメラを直結すればいいだけなのですが、いかんせんARM9だというところがちょっとハードルが高かったところです。ピン数が多いので自作はしんどいですし、わたしのように安価なボードを買っても1万円近くしてしまいます。
そこで今回はとっても簡単な製作例をチラットお見せすることにします。
動画タイトルどおり、Cortex-M3マイコンであるSAM3S4BにCMOSカメラ OV7725をつないでいます。SAM3Sにはパラレルキャプチャという機能が備わっており、CMOSカメラを直結可能です。この機能を試してみようと思って作ったのがこのボードです。
パーツとしては、SAM3S4Bの載ったボード、SPI LCD, CMOSカメラの3点がほとんど全て。操作用にナビ・スイッチつけてみましたが、未使用です。ソフトは、カメラから読み込んだ画像を単にLCDへ書き出しているだけの単純なものです。SAM3S4Bには48KBの内蔵RAMがあるので、画像サイズを160x120ドットにするとちょうどうまいこと内蔵RAMに一画面分RGBデータを取り込むことができ、160x128ドットのLCDとも相性が良かったというわけです。
もっと説明したいところですが、詳細については、「トランジスタ技術、2012年3月号」にて解説予定です。って、ずいぶんと先のことで、まだ1行も原稿書いてないんですけどね。。。
これまでわたしは、OV9650やOV9655をマイコンとつなげたことがあるのですが、それにはAT91SAM9260を使っていました。SAM9260はCMOSカメラインタフェースを持っているので、ハードとしてはマイコンにCMOSカメラを直結すればいいだけなのですが、いかんせんARM9だというところがちょっとハードルが高かったところです。ピン数が多いので自作はしんどいですし、わたしのように安価なボードを買っても1万円近くしてしまいます。
そこで今回はとっても簡単な製作例をチラットお見せすることにします。
動画タイトルどおり、Cortex-M3マイコンであるSAM3S4BにCMOSカメラ OV7725をつないでいます。SAM3Sにはパラレルキャプチャという機能が備わっており、CMOSカメラを直結可能です。この機能を試してみようと思って作ったのがこのボードです。
パーツとしては、SAM3S4Bの載ったボード、SPI LCD, CMOSカメラの3点がほとんど全て。操作用にナビ・スイッチつけてみましたが、未使用です。ソフトは、カメラから読み込んだ画像を単にLCDへ書き出しているだけの単純なものです。SAM3S4Bには48KBの内蔵RAMがあるので、画像サイズを160x120ドットにするとちょうどうまいこと内蔵RAMに一画面分RGBデータを取り込むことができ、160x128ドットのLCDとも相性が良かったというわけです。
もっと説明したいところですが、詳細については、「トランジスタ技術、2012年3月号」にて解説予定です。って、ずいぶんと先のことで、まだ1行も原稿書いてないんですけどね。。。