Situation Normal

忘れないように……

ターミネーター襲来日

2009-05-12 14:56:57 | 映画 - 作品
昨日の朝日新聞夕刊の「あすは何の日」というコーナーに、1984年5月12日は映画『ターミネーター』 The Terminator (1984) でターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が2029年からタイムスリップして来た日と説明されていた。

カイル・リース(マイケル・ビーン)はどうしたんだ、同じ日に来ただろうが。などと突っ込みつつ、調べてみると確かに5月12日のようである。

映画の冒頭で Los Angeles 2029 A.D. の字幕が出て、そのあとの現代のシーンにて Los Angeles 1984 1:52 a.m. と字幕で示される(なお、この字幕の字体はDVDによってはゴシック体に変えられていたりするようです)。

その後、警察官が5月12日木曜日だと答えるシーンがあるらしい。ただ、1984年の5月12日は実際には土曜日で、1983年の5月12日ならば木曜日となる。このため、もともとは1983年の設定で書いていたが、1984年公開となり、設定も1983年から1984年に移したのではないか、そのとき曜日を書き換え忘れたのではないかとみられてます。


「あすは何の日」の最後には、シュワルツェネッガーが今年6月公開の『ターミネーター4』に出演しないので I'll be back(また戻る)とはならなかったと締めくくってます。でもこれは間違いで、実際には4に出演シーンがあります。あと、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンも声のみですが出演します。

続投する役者はこの二人のみのよう。演者が変更となる役は以下の通り(詳細はウィキペディア英語版の表を参照)。
  • ジョン・コナー役
  •  エドワード・ファーロング(2)→ニック・スタール(3)→クリスチャン・ベイル(4)
  • カイル・リース役
  •  マイケル・ビーン(1,2)→アントン・イェルチン(4)
  • ケイト・ブリュースター役
  •  クレア・デインズ(3)→ブライス・ダラス・ハワード(4)

ちなみに、テレビシリーズ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』 Terminator: The Sarah Connor Chronicles (2008- ) の中で、カイル・リースは2002年生まれという設定らしい。ならば、2018年が舞台の『ターミネーター4』では16歳ということか。
  • ターミネーター The Terminator (1984)
  •  舞台:2029年、1984年5月12日~
  • ターミネーター2 Terminator 2: Judgment Day (1991)
  •  舞台:1995年、審判の日(1997年8月29日)
  • ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines (2003)
  •  舞台:2004年7月24日~
  • ターミネーター4 Terminator Salvation (2009)
  •  舞台:2018年


ターミネーター4 - オフィシャルサイト

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