Sketch in Saigon の日記

永沢まことさん流スケッチで絵を描いています。

金沢動物園スケッチ

2024年12月09日 | スケッチ

11月半ばに行った金沢動物園のスケッチ会。

開園当時41~2年前?に母と行ったことがありましたが、リニューアルしていたからか思い出に引っかかる所はゼロで、最後まで初めて来たと思い込んだまま。

紅葉もきれいで、描き始めると楽しくて、午前中で早退する予定がお昼も食べて最後まで描いてきました。

最近ずっと忙しくて、絵を描く時間も心の余裕も無くしていましたが、自然の中で生き物を見ながら絵を描くのは癒されるーーちょっと無理してでも行ってよかった♪ みんなミドリノートへのクロッキーでしたが、色塗りしました。

 

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村上(新潟)スケッチツアー

2024年11月29日 | スケッチ

すっかり遅くなりましたが、10月半ばの連休は新潟県村上市にスケッチ旅に行ってきました。

村上在住のスケッチ仲間の案内で、村上の特産品、塩引き鮭や村上牛、他にも美味しいものを毎食たくさん食べて、スケッチ旅行なのかグルメ旅行なのか分からないほど充実したお食事でした。

昔ながらの街並みを歩いて、スケッチして、ちょうど竹灯籠祭り初日だったので、竹灯籠の温かな明かりの中、夜の街も楽しみました。

とにかく新幹線の中でも食事の時でもすぐにノートを出して絵を描く仲間に刺激を受けて、普段は描かない食べ物も描いてきました。

仲間の影響力ってすごい。

昼間は半袖でもいいくらいだったのに、夜は寒かった~。新潟というとスキーで行く越後湯沢くらいの距離と思い込んでいましたが、村上は結構遠かった!でもとても素敵な街でした。

神社の石段の絵は、写真を撮り忘れ、詳細や色も忘れ、光もどうなっていたか何も覚えてないーーーー!と忘れたことを後悔しつつ塗りました。残りの数枚も今年中に塗り終わりたい。。。

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9月末のイタリア旅行(ほぼ忘備録。そして長い)

2024年11月03日 | スケッチ

「イタリア出張行くけど、週末一緒に観光する?」とベトナムから連絡があり、前は冗談かと思って断っていたけど、今回は何故か行ってみることに。

すぐにチケットは取ってみたけれど、いざ行くとなると…ヨーロッパなんて30年ぶりだし、エティハド航空なんて知らないし、アブダビで深夜に乗り換えとか1人でできるのかしら?しかも片道20時間??と次々不安が湧いてくる。

まずは不安を解消しようと、旅行保険やら、盗難防止グッズを揃えたり、イタリア在住の同級生にも色々教えてもらいながら、鉄道やコロッセオ、ゴンドラなどチケットを事前予約。最低限のイタリア語も頭に叩き込む

そして今回の目的を「体調を崩さず、怪我をせず、スリなどの被害に遭わず、無事に帰ってくること」にする。でも一応ミドリノートとペンは荷物に入れておく。

いざ出発してみると、エティハド航空(UAEの国営でした)は快適で、機内の個人用画面ではなんとNHKがオンラインで見れる!(下の写真は帰りの機内なので、日曜の大河ドラマ)

最近はLCCばかりだったので、機内サービスが嬉しい😆。11時間ちょっとでUAEのアブダビ着(時差マイナス5時間)

空港はびっくりするほど豪華で、一応プライオリティパスも作っていったけど、ラウンジを使うまでもなく、空港内のきれいなベンチで充分休めるし、仮眠までしてしまった(ウトウトする前にアラームかけておいてよかった(*^_^*))

乗り継ぎ便で翌朝無事ローマ、フィウミチーノ空港に到着し(時差さらにマイナス2時間)、旦那さんとも無事合流。

 

ローマ市内まで行くと街のスケールが違う!!写真はあまり撮れなかったけど美しい〜!!さすがローマ♪

でも全てうまく行くはずもなく、荷物の預かり所ではかなりの時間ロス、予約の時間に遅れたコロッセオは当然入れてもらえず(*´-`)、出だしから不穏な空気。

気を取り直して共通チケットのローマ遺跡フォロロマーノ、パティーノの丘を観光。実はコロッセオ以外あまり期待してなかったけど、両方ともすごく良かった♪

フォロロマーノを出て、レストランでパスタを食べてデザートのティラミスでゆっくりしてたら、もう3時過ぎ。スーパーでお土産を買って、スーツケースを取りに戻り、ローマは終了。分かっていたけど時間が足りなすぎる…。本当は午後はバチカン市国に行く予定だったのだけど。

ローマのテルミニ駅からは列車で水の都ヴェネツィアへ(なんと列車の出発は3時間近く遅延!早く分かっていたらバチカン行けたのに!)

列車の中では、駅で買っておいた夕食を食べて、あとはぐっすり寝ているうちにあっという間の4時間でサンタルチア駅へ。

駅を降りたら目の前は水路!!深夜着なのでもうお店は閉まっていたけれど、とてもいい感じの街。

翌朝起きるとホテルの窓からは目の前の水路を行き交う水上バスや小さな船が見えて、なんとも素敵な景色!

すぐにノートを出してクロッキー朝食の間も目の前の景色を描く。いつも後から思うのだけどもう少し丁寧に描けばよかった。

日本から予約したゴンドラツアーの集合場所までは意外に遠くて徒歩30分。

迷路のような街中を地図(スマホだけど)を見ながら歩くのも楽しい♪ そしてどこを見ても絵になる〜〜!

集合場所は行ってみたかったサンマルコ広場のすぐそば。ツアーは1時間でその内ゴンドラが30分。人生で乗ることがあるとは思ってもみなかったヴェネツィアのゴンドラ、お天気も最高でこれは乗ってよかった♪

その後サンマルコ広場からは行列を覚悟で、鐘楼に登ることに。ここも予約しておけばよかったと思ったけど30分もせずにエレベーターへ。

上からの景色は今回の旅行で一番よかったかも♪ ヴェネツィアの街全体が360度見渡せて、まぁーー美しいこと!!

降りてからはお土産屋さんで可愛いマグネットやヴェネツィアガラスのピアスなどを買って、お昼はシーフードリゾット。食後にはなぜかまたティラミスを勧められる。(日本人はよくティラミスを頼むのかな?)

ホテルに戻って荷物を受け取って、駅に行く前に素敵な教会へ。中の絵が美しかったーーー。

ミラノ行きの列車は遅れずに出発!列車の中からの景色も素敵でした。

ミラノではチケットの買い方も地下鉄も少し慣れてきて、無事荷物を預けて、ミラノのドゥオーモへ。駅を出た瞬間ドゥオーモが見える。その大きさと迫力に感動!

最後の夕食はドゥオーモが見えるレストランで、隣に座ったオーストリア人ご家族とおしゃべりしながら。

夕食後は再び地下鉄でミラノ中央駅へ。

ミラノ中央駅からミラノ空港駅は思ったより遠くて50分。駅近くのホテルに泊まり、翌朝ミラノ、マルペンサ空港から、旦那さんはベトナムへ私は日本に向けて帰国の途へ。

再びトランジットのアブダビではアラブのお菓子(12ディルハムー約500円)や大好きなファラフェル(イスラエルのファーストフードてきな?)を見つけて夕食。びっくりだったのは、色んな国の人でごった返しているフードコートなのに、隣の人がテーブルにある充電チャージにスマホをさしてそのまま料理を買いに行ったこと。UAEはかなり安全な国なのね。

帰りはANAとのコードシェア便だったからか日本人の姿がチラホラ見えてホッとしたし、思ったよりずっと快適な旅でした。

でも下見のようなスピード旅だったので、またいつか本番として行きたいな。次は永沢さんやスケッチ仲間が行っていたアマルフィにも。

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ハマ展に出品!

2024年10月24日 | スケッチ

ベトナムから本帰国した2023年、以前から習いたかった

日本画を始め、先月でちょうど1年。

と言ってもお教室は月に2回、最初の半年は模写やお花の写生で、

絵の具(まだ水干)に入ったのはつい最近(*^^*)。

パネル貼りの和紙で絵を完成させたことはないし、

公募展はちょっと難しいのでは?と思っていましたが、

アトリエ時代の先生から、小品(10〜15号)部門ができたから頑張って!

と背中を押され出品することに。

 

日本画の先生からはとにかく写生をしなさいと言われ、

大船フラワーセンターへ。

9月に入っていたのにまだ蓮の花が咲いていたので、2日間通ってスケッチ。

スケッチを元に下絵を描いて、背景を塗って、骨描き、下塗り、色塗りし始めると

骨描きの墨がどんどん滲んでくる?!ネットで買った青系の墨は

インクか顔料入り?だったみたい(*´-`)。

上から塗っても塗っても滲んだ黒が見える…ヒェー。

先生はその後体調崩されてお教室はお休みだし、修復の仕方もわからない。

教室スタッフの方にアドバイス頂き、なんとか仕上げて、

先日19日(土)に搬入してきました。

 

3点まで出せるので、春の個展で出したロックガーデンの絵も出品。

(直前になって気づいたのは、出品料は1部門の出品料であって、

日本画と洋画(水彩)の2部門だと2倍になるということ(°▽°))

水彩の方は1メートル越えの50号なので、搬入も大変だったー。

100号以上の絵はみんなどうやっているのか…?

 

斜向かいの伊勢山皇大神宮で入選祈願をしてから搬入。

受付では会員の方が忙しく作業をされ、手伝ってくれました。(本当にお疲れ様です)

 

ハマ展は10月30日(水)〜11月10日(日)まで横浜市民ギャラリーです。

洋画、日本画、彫刻立体、写真部門で、本当に様々な表現があり、見るだけででも楽しい公募展なので、興味のある方はぜひ!

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鏑木清方企画展と田中一村展

2024年10月14日 | 日本画

9月半ば、鎌倉の鏑木清方記念館で開催中の企画展

"日本画ができるまで"を見てきました。

チラシを見たとたんその繊細で美しい線と色合いに惹かれたのと、

これから初めて日本画を一つ公募展に出す予定なのに

まだ何も出来ていないこともあって、これは見ておきたいと。

チラシでも好きな絵でしたが、実際に大きな原画を見ると

本当に美しくて感動でした。

日本画の制作過程も絵を描いていた部屋なども見ることが出来ました。

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先日は上野の東京都美術館で始まった田中一村展へ。

ベトナムに行く前から一村の絵が好きで画集も持っていましたが、

やはり原画を見ると感じるものが違います。

子供の頃の作品や奄美に行った経緯など沢山の絵が展示されていて

最後の方の奄美の風景には一村の強い意思が感じられました。

作品数が多く、途中休憩しながら(*^^*)、とても見応えのある展示でした。

※平日でしたがかなりの人でした。

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