電車クロッキー、先生からのハガキ

そろそろ日本を離れることが決まりました。
残りの日本の生活、永沢さんが最後まで描いていたのを
思い出し、久しぶりに電車クロッキーをしています。

また今日は高校の頃通っていたアトリエの先生からの寒中見舞いが届いていました。
迫力ある虎！！毎年素敵な木版画を作り続けていてすごいなぁ。

雨の日の箱根

11月に行った箱根で撮った写真から。
あいにくの雨でしたが、何の期待もなく
出会った風景に心躍りました。

この景色を、というよりはこの時の気持ちを
残しておきたいという想いで描きました。

永沢まことさんに感謝を込めて

恩師である永沢まことさんが亡くなられました。

亡くなった翌日にスケッチ仲間から連絡を受けた後は
信じられない気持ちと、永沢さんがもうこの世にいない喪失感と、
体調が悪いことを聞いていたのに連絡していなかった後悔の中、
永沢さんを想いながら色塗りをしていました。

1年ちょっと前にお電話でお話した時は
「コロナで電車が空いているから毎日電車で人物を描いていますよ」
「日本にいる間に日本でしか描けない絵を沢山描いてください」と
おっしゃっていました。
永沢さんらしい笑顔の産経新聞の訃報の記事です。

18年前の2003年12月、ハノイへのスケッチツアーでお会いしたのが最初の出会いで、
それからは「絵は描けましたか？」
「描けたらハガキにして送ってください」
「早く日本で個展をしましょう」と
のんびりペースな私の尻を叩くようにお手紙をくださり、
時にはペンや絵の具をベトナムまで送ってくれました。

永沢さんがいなければ、多分絵は描いていませんでしたし、
永沢さんの影響を受けて絵を描いているスケッチ仲間と
知り合うこともありませんでした。

永沢さんから学んだこと、教えて頂いたことを忘れずに
これからも絵を描き続けていきたいと思います。

永沢さんのおかげで今、絵を描く人生を送っています。
感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。

皇居二重橋

12月18日に参加したスケッチ会で描いた絵です。
東京駅集合で、参加者は5名。他の方はクリスマスムードの
街並みを描くようでしたが、どうも都会のビル群を
描ける気がしなかったので、緑を求めて1人皇居の方へ。

"東京まで交通費をかけて来たのだから
とにかく1枚は仕上げよう！"
と皇居二重橋(奥に少ーしだけ見えている橋)の手前で描き始めました。

その場で線を完成させるなんて本当に久しぶり(*^^*)
あちこちの歪みが少し気になりますが、
生のスケッチは写真からとは違う楽しみと
いい感じにゆるい？！線がいいなと思いました。

お昼に集合してご飯を食べながらお互いの絵を見せ合い、
全く下書きせずにサクッと描いている方や、建物や人物を
描き込んでいる様子に刺激を受け、
帰りにはスケッチ仲間のグループ展にも行くことが出来て
充実した1日でした。

お年賀で頂いたお菓子やお守り

お正月に、はしゃぎすぎて足首を捻挫(*´-`)
しかも今日は一日中雪だったので、こたつの中で
お年賀で頂いた食べるのがもったいない可愛いお菓子や、
子供たちが頂いた干支守りなどを描きました。