Sketch in Saigon の日記

永沢まことさん流スケッチで絵を描いています。

本の表紙の模写?

2006年12月31日 | スケッチ

手術前に外スケッチに行ったときの大きな木のスケッチ、
色塗りで失敗してしまいました。
そうなると、どうしても大きな木が描きたくて、
ネットでいろんな巨木を見ていたら、描きたい木がたくさん!!
でもどの写真も著作権があるだろうし、勝手に描くわけには
いかないんですよね。。。

本の表紙の模写ってことなら著作権にもひっかからないかな。。と
思って描いてみました。やっぱりだめかなぁ。。。?
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術後2週間の足

2006年12月30日 | 膝の怪我、前十字再建

手術から2週間。昨日は抜糸。
手術後のケアやリハビリには興味がないらしいT先生に見切りをつけて
8区の小さな診療所に行ってきた。

すでに肉と一体になっていたのか、抜糸なのに、ものすごく痛い。
声を上げて、叫んじゃった。
出産後の縫い合わせもこんなに痛くなかったぞ。

松葉杖で歩けると言っても、数メートルで疲れてしまう状態。
旦那に支えてもらいながら、団地の階段を上り下りしただけで
全体力消耗。
でも今日は手術後初めて足上げに成功。
横向きやうつ伏せでの足上げはできるのに、
仰向けでの足あげは全くできなかったので、自分の中では大きな進歩。
膝はだいぶ曲がるようになってきたけど、まだ80度までも
行かない状態。3週間で90度まで曲げられるように、
がんばらなくっちゃ。
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サパの少女

2006年12月28日 | スケッチ

ハノイの友人が旅行に行った時に撮った写真を
貸してもらって描きました。
恥ずかしそうだけどかわいい笑顔と、ベトナム北部の
広大な自然が素敵。

描きながら、若い頃リゾート地でバイトをしていた時のことを
思い出しました。
休み時間に部屋から見えた長野県の車山、
緩やかな山の上に雲が通るたびに、斜面に大きな雲の影が
動いていくのを見ているのが好きでした。

もう少しラフな感じにしたかったのに、
思いっきり写真から描きましたって感じに
なっちゃったかな。。。。
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やるハメになったからやる

2006年12月26日 | スケッチ

数日前のメルマガに、 「好きだから、嫌いだから、という生き方の他に、
3つめの生き方として「やるハメになったらやる」
というのがあって、私の場合はそれだけ」
という
小林正観さんの言葉が紹介されていました。
「ふーん」と思うだけだったのですが、昨日はちょっと
そんな状況になったので、やってみることに。

今まで何度も断ってきたんだけど、昨日はどうしても
断れなかったのです。
(いくら断っても、何度でも笑顔で頼んでくる所がすごい。)

頼まれたのは、「絵を描く子供の宿題」。
宿題は自分でやってこそ意味があるもの。
絵はそっくりに描けばいいってわけじゃないし、
大人がやってどうする?と思っていたので、ずっと断ってたんだけど。

でも絵の苦手な先生が教室で使うものだから、、というので
昨日は承諾しました。

でもやっているうちに、自分の絵を描きたい!って
いう気持ちが沸いてきた!自分にも良かった。。。?

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今日の芸術

2006年12月24日 | スケッチ

入院中読んだ本の中に岡本太郎さんの本がありました。
「今日の芸術ー時代を創造するものは誰かー」

私の知っている岡本太郎さんと言えば、テレビで見た「芸術は爆発だ!」
と言っている大きな目のオーバーリアクションの少し変ったおじさん。
知っている作品も大阪万博の太陽の塔や原色の抽象画だけでした。

この本をいただいてからも、なかなか読み出せずにいたのですが、
読み始めて途中までくると、あとはどんどん引き込まれて、最後まで
読み終わるとすっかり印象が変ってしまいました。

岡本太郎さんの日本、海外の芸術の知識と理解の仕方、
感じ方、考え方と、周りの反応に屈しない勇気ある言動と行動は
読んでいるだけで興奮してしまいます。

すぐそばで今話しかけられている気分で読んでいたのですが、
読み終わってからこの本が1954年、今から52年以上も前!!
に書かれていたと気付いてまたまたびっくりでした。
(本自体は1999年の再版のもの。)
つい最近書かれたと言ってもわからないくらい、古くない本なのです。

私の祖母の時代にこの思考を持って生きて、常に自分の内側を
表現し続けたことは、その当時としては、周りの圧力もすごいもの
であったのではないかと思いました。

絵はわかるとか、わからないとかじゃなくて、もっと自由でいいんだ。
読み終わってなんだかすごく興奮して、
すぐに紙とペンを持ちました。とにかく何か描きたくて。

「芸術などに無関心な人にますます読んでいただきたい」とありますが、
絵を描く人にも、お勧めの本です。
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