フエ、スケッチ旅行の3日目に描いた絵です。
上から見下ろした民家が素敵だった所ですが、
ちょっと降りてみたくなって下まで歩いていくと
小さな木の橋がありました。
2人乗ったら落ちそうな板が渡してあり、
柵が植木になっている、とてもかわいい橋でした。
その橋の真ん中に立って、上の通りのほうを見ながら
描き始めたのですが、
ちょうど画面右側の家が工事中で、その小さな橋を重い荷物を
持って若者が何度も通り過ぎます。
既に私が橋の真ん中にいるので、
若者が通ると2人の重みで板がすごいきしむのです。
ここで描くのは仕事の邪魔だったかなぁ。。どうしよう。。
と、思い始めると、
その若者が絵を見て、にこっと笑ってくれてたので、
ほっとして最後まで描かせてもらいました。