Sketch in Saigon の日記

永沢まことさん流スケッチで絵を描いています。

フリーハグキャンペーン

2006年11月24日 | 思うこと

夏川りみさんが歌うドラえもんの挿入歌
「ハグしちゃおう」って聞いたことがあるでしょうか?

なんとなく馴染めなくて、違和感を感じていたのですが、

この歌以外でも「知らない人とでもハグしてみよう」って
いうのを何度か耳にすることがあり、

さらに今日のメルマガには「抱きつき無料」の記事が
映像つきで載っていました。

西洋圏に行くと気軽にされますが、どうも馴染めないし、
親しい人とだってやらないのに、、、ハグハグって
なんだかなぁ。。と思いつつ映像見てみました。
3分で見れるっていうので。

http://www.freehugs.org/

人が心を開いていく瞬間って素敵。感動しました。

(追加)
2年前?にオーストラリアで始まったんだそうです。急速に広まって
「見知らぬ人を気遣おう。無関心に陥るな。」と
プラカードを掲げて中国でも同じことをしたところ、
反応は冷ややかで、連行者も出てしまったとか。。。

ハグの習慣がもともと無い国では難しいかもしれませんね。
でも目が合ったら にこっとするくらいならできるかな。

みんながこういう気持ちで心を開いていたら、
子供を虐待してしまうまで追い詰められたお母さんとか、
いじめられて自殺しそうな子供たちも減っていくかもなぁ、
と思うのでした。
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久しぶりに一枚

2006年11月18日 | スケッチ

久しぶりに新作です。
写真からなので、勢いに欠けるけど、逆に丁寧に
描けていいところもあるかな。。

子供たちが持っているのは草で作った竹とんぼのようなもの。
自然の中で自然のもので遊ぶ子供たち。
今でもこんな景色が残っているといいのだけど。。。
(写真を撮ったのは10年以上前なのです。)

川を入れたくて橋を少し低くしちゃったけど、
本当はもっと高い橋でした。

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ベトナムの病院 その2

2006年11月16日 | 膝の怪我、前十字再建

ベトナムで治療をすると決心して、入院する日も決めた先週の朝のこと。

なぜか手術はまだできないとT先生に言われ、
なぜか急に違うおじいさん先生を紹介され、
「手術をする必要もないし、どこも問題ないので
とにかく膝を動かす練習をしなさい」と言われ、
ものすごい量ののみ薬と塗り薬を処方される。

もうわけが分からない。。。。

これはあくまでも私の想像なんだけど、患者の取り合いっていうのが
あるんじゃないかなぁ。

ベトナムでは病院の中でも先生を自分で選んで治療をして
もらうので、当然人気の先生とそうでない先生が出てくる。

いきなり紹介されたおじいさん先生は、T先生の上司にあたる人で
その科をまとまるトップだそう。でも診察してもらうと、私の中では
「どうしてもこの先生には任せたくない。」という感じが。。

しかし2人の先生の言っていることがあまりに違うので、
念のため第3オピニオンを求めて、
チャンフンダオ通りの整形外科の病院へ行ってきました。

病院の外まで溢れかえる、ものすごい患者さんに驚きつつ、
中に入ると、その混みかたは尋常ではなく、両脇にはストレッチャーで横になる人、
足や手、首にギブスをした人でいっぱい。。。。
「ベトナムで骨折した人全員来てるの?」という感じで、
まともに前にも進めない。。

評判はいい病院なので、きっと先生も技術もいいんだとは
思うけど、病院の建物とこの患者さんの状況を見ただけで、
どうしても受け入れられず、退散。

結局一番信頼しているT先生に今後も見てもらうことに決定。
「膝蓋骨(おさら)が完全にくっついて、膝がちゃんと曲がるように
なってから手術をしましょう。それまでに筋肉をつけておくように」と
3種類の練習法を教わって帰宅。

*後から知ったのだけど、おじいさん先生は関節の専門では
ないのだそうです。。。。なんで紹介されたんだろう。。。?

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スケッチに行きたい!

2006年11月06日 | スケッチ

そのままにしていたお義父さんのスケッチを
引っ張り出してきて色塗りしました。

手の先まで入らなかったし、腕も細くなって
しまったので失敗作にしてたんだけど
とにかく描きたくて。

早く膝を治して、外スケッチに行きたいなぁ。

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日本かベトナムか。。。

2006年11月03日 | 膝の怪我、前十字再建
 
日本で十字靭帯再建手術をした方の日記をたくさん
読んで、自分の中ではだいぶ納得できてきた。

自分の太ももや膝の筋を切り取って、膝の十字靭帯に移植する
結構大掛かりな手術は、リスクや費用や入院期間(2週間~4週間)
を考慮して、スポーツを続けたい人とかまだ若い人とかがやっている
様子。たいしたスポーツもしない、40歳過ぎの人は
サポーターや器具をつけてそのまま保存する方法もあるし、
年齢に関係なく保存を薦めるお医者さんもいるらしい。

でもベトナムの今の病院では破片取り除きの手術と
同時に十字靭帯再建手術をするという。しかも術後3日で退院。

この辺が怖い所。

日本では最低でも2週間なのに、ベトナムでは3日なのだ。
しかも破片取り除きと、再建手術同時。

出産の時も日本では1週間入院するのに、ベトナムでは
翌日退院だし、それでもまぁ大丈夫なんだろう、とは思うのだけど。

私はいろいろとネットで情報を得ることができるけど、
ベトナム人は先生が言うまま再建手術もしちゃうんだろうなぁ。
逆に言うと再建しなくてもいいような人のも
手術をしてきているんだから、先生の経験は多いのかもしれない。

「日本から器具を買って、膝崩れをしないように気をつけて
生活するから、破片を取り除くだけで、再建手術はしないでください」
って先生に頼んでみることもできるとは思うのだけど、迷う。

団地の4階に住んでいて、子供を抱っこして上り下り
するのに、膝崩れしないかなぁ、とか。

でもこの痛い足で日本に帰って病院探しをすることを
考えただけで大変そうだし、
両親に余計な心配や面倒もかけるだろうし、
費用もベトナムの8万円に対し20万~50万円だし。。。。
まず入院期間が長く、子供や旦那に会えない時間が長すぎる。
言葉や技術や衛生面での安心感はあるんだけどね。

でもベトナムの病院の、自分の仕事以外はしない看護婦さんとか
(共産国初のマクドナルドのスタッフをイメージするとわかりやすいかも)、
病室を走りまわるゴキブリとか、食事がついていないので、
3食旦那に運んでもらうこととか、術後3日目にどうやって団地の4階まで
上がるんだろう。。。とか気にかかることはあるんだよね。
3日で子供たちに会えるのが魅力なんだけど。

どっちがいいかなぁ。。。
こういう時に直感が働かないんだよねぇ。
どっちがいいんだろう。。。どっちでもいいのかなぁ?
どっちだよ。迷うなぁ。。。。
コメント (11)
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