Sketch in Saigon の日記

永沢まことさん流スケッチで絵を描いています。

ハマ展に出品!

2024年10月24日 | スケッチ

ベトナムから本帰国した2023年、以前から習いたかった

日本画を始め、先月でちょうど1年。

と言ってもお教室は月に2回、最初の半年は模写やお花の写生で、

絵の具(まだ水干)に入ったのはつい最近(*^^*)。

パネル貼りの和紙で絵を完成させたことはないし、

公募展はちょっと難しいのでは?と思っていましたが、

アトリエ時代の先生から、小品(10〜15号)部門ができたから頑張って!

と背中を押され出品することに。

 

日本画の先生からはとにかく写生をしなさいと言われ、

大船フラワーセンターへ。

9月に入っていたのにまだ蓮の花が咲いていたので、2日間通ってスケッチ。

スケッチを元に下絵を描いて、背景を塗って、骨描き、下塗り、色塗りし始めると

骨描きの墨がどんどん滲んでくる?!ネットで買った青系の墨は

インクか顔料入り?だったみたい(*´-`)。

上から塗っても塗っても滲んだ黒が見える…ヒェー。

先生はその後体調崩されてお教室はお休みだし、修復の仕方もわからない。

教室スタッフの方にアドバイス頂き、なんとか仕上げて、

先日19日(土)に搬入してきました。

 

3点まで出せるので、春の個展で出したロックガーデンの絵も出品。

(直前になって気づいたのは、出品料は1部門の出品料であって、

日本画と洋画(水彩)の2部門だと2倍になるということ(°▽°))

水彩の方は1メートル越えの50号なので、搬入も大変だったー。

100号以上の絵はみんなどうやっているのか…?

 

斜向かいの伊勢山皇大神宮で入選祈願をしてから搬入。

受付では会員の方が忙しく作業をされ、手伝ってくれました。(本当にお疲れ様です)

 

ハマ展は10月30日(水)〜11月10日(日)まで横浜市民ギャラリーです。

洋画、日本画、彫刻立体、写真部門で、本当に様々な表現があり、見るだけででも楽しい公募展なので、興味のある方はぜひ!

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鏑木清方企画展と田中一村展

2024年10月14日 | 日本画

9月半ば、鎌倉の鏑木清方記念館で開催中の企画展

"日本画ができるまで"を見てきました。

チラシを見たとたんその繊細で美しい線と色合いに惹かれたのと、

これから初めて日本画を一つ公募展に出す予定なのに

まだ何も出来ていないこともあって、これは見ておきたいと。

チラシでも好きな絵でしたが、実際に大きな原画を見ると

本当に美しくて感動でした。

日本画の制作過程も絵を描いていた部屋なども見ることが出来ました。

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先日は上野の東京都美術館で始まった田中一村展へ。

ベトナムに行く前から一村の絵が好きで画集も持っていましたが、

やはり原画を見ると感じるものが違います。

子供の頃の作品や奄美に行った経緯など沢山の絵が展示されていて

最後の方の奄美の風景には一村の強い意思が感じられました。

作品数が多く、途中休憩しながら(*^^*)、とても見応えのある展示でした。

※平日でしたがかなりの人でした。

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