Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

コロナウイルスと花粉症

2020-02-26 21:47:22 | 日記
季節の移り目と花粉症だけでもなかなかすっきりとしないのに毎日コロナウイルスが世間を騒がせている。
高槻市のほとんどの催し物は開催中止。
楽しみにしていた歴史講座も公民館のイベントもすべて中止。
目に見えないものの恐ろしさをどうにもならないと日にちが過ぎるのをただおとなしく待っている。
何かと病を持つ老人はただただおとなしくしているしかしょうがないのか。

2月18日京都南座に海老蔵さんの勧進帳を観に行ったのが最後に外出を控えている。
隣の席の初対面の人と中止にならなくて本当によかったと話したことであった。
大谷さんと東山浄苑にお墓参りを姉と久しぶりに行けて、四条通のいつもの人通りも目に見えて少なくせっかく京都に来たのだからと
ノムラテーラーで布地をいっぱい買って、高島屋で二人でランチ。
楽しいひと時であった。

22日からの3連休は予定が詰まっていたけれど、コーラスの会も朗読の会も絵手紙の大阪城でのイベントもすべてパスして家にこもっていた。
じっとしていられない貧乏性の性でミシンを出して買ってきた布地でカバンを縫ったり、ティッシュケースを作ったり。

沢山の数を作る時はもらってもらうのは一つだから、一つ一つ心を込めて作らないとと母がよく言っていた。
今、娘に同じ事を言いながら、手間と暇だけの代物ながらコツコツと楽しんでいる。

先日、ほのぼの会のランチのデザートを作った。
りんごのコンポートを作る時、丸いリンゴをがたがたに剥く人がいて、あまりの雑な剥き方にびっくり。
思わず丸いリンゴは丸く丁寧に剥いてねと苦言を呈した。
だって、一切れのリンゴもガタガタのリンゴであればそのひと切れに当たった人はどう思うかしら。
要らぬことを言ったかしらと思ったが、素直にほんとやねと言ってもらえてほっとした。

お正月の鏡餅をあられにして干してあったのを油で揚げた。
油もグレープシードオイルを使うと軽く仕上がる。
気長に根気よく低めの温度で揚げないと芯が出来る。
簡単に見えていろいろな気遣いでおいしく出来上がった。
赤穂のめずらしいノリ塩をかけて我ながら美味しいとぼりぼり食べる手が止まらない。
これも昔懐かしい母の味。

ああ早く新型コロナウイルスが猛威を振るわず終息してほしいもの。
コメント
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