旧内藤家長屋門は福山城の外堀に面するところにあった。外堀はすべて埋め立てられ、長屋門の位置を変えて三の丸跡に移築されている。昭和20年の戦災では天守をはじめ多くを焼失した福山城下だが、数少ない貴重な名残である。
本丸の北側から東側を取り囲むように流れる旭川の対岸から、天守西面を望む。5重6階、黒漆塗りの下見板張りの壁に2層と三層の白漆喰塗りの入母屋破風のコントラストが美しい。落葉した木々の間から、本丸の石垣と土塀が見える。
旧内藤家長屋門は福山城の外堀に面するところにあった。外堀はすべて埋め立てられ、長屋門の位置を変えて三の丸跡に移築されている。昭和20年の戦災では天守をはじめ多くを焼失した福山城下だが、数少ない貴重な名残である。
本丸の北側から東側を取り囲むように流れる旭川の対岸から、天守西面を望む。5重6階、黒漆塗りの下見板張りの壁に2層と三層の白漆喰塗りの入母屋破風のコントラストが美しい。落葉した木々の間から、本丸の石垣と土塀が見える。