北陸地方で地象観測を行っています。
[地象状況]
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は地震雲と呼ばれるものです)
「写真の中に四つ葉のクローバーが隠れています。もしよければ写真をコピーして探してみてください。」
今月撮影。(写真 2048×1368)
!雪の地象観測: 現在降雪量0cmのため観測を行っていません。 自然の雪を観測しているため、雪の地象観測は今年2023年12月から観測の再開を予定しています。
地震の揺れの強さを予測する地震予測になります。 通年観測を行えればいいのですが、今はまだその体制が整っていません。
!異常磁気の磁気変化の観測: コンパスの北方向は右へ11度ずれた状態が安定して続いています。
地震が相次いで発生していますが、地震発生に伴う変化は目視する限り見られません。
!その他の地象
今のところ観測されていません。
「これまでに発生した広域が揺れた地震(相次ぐ地震)」
5月9日 午前5時14分頃 石川県能登地方を震源としたマグニチュード4.9 最大震度4の地震が発生。
5月10日 午前7時14分頃 能登半島沖を震源としたマグニチュード5.0 最大震度4の地震が発生。
5月11日 午前4時16分頃 千葉県南部を震源としたマグニチュード5.4 最大震度5強の地震が発生、同日午後6時52分頃 北海道日高地方東部を震源としたマグニチュード5.4 最大震度4の地震が発生。
5月12日 午後9時45分頃 愛媛県南予を震源としたマグニチュード4.2 最大震度3の地震が発生。
5月13日 午後4時10分頃 トカラ列島近海を震源としたマグニチュード5.1 最大震度5弱の地震が発生。
5月14日 午後5時12分頃 八丈島近海を震源としたマグニチュード5.6 最大震度3の地震が発生、同日午後5時21分頃 再び八丈島近海を震源としたマグニチュード5.9 最大震度2の地震が発生、同日午後7時11分頃 再び八丈島近海を震源としたマグニチュード5.9 最大震度2の地震が発生。
先週5月9日から本日5月15日まで相次いで広域を揺らす地震が発生しましたが、これらの地震発生に伴う地象の観測には至りませんでした。
※北陸地方で行う地象観測から予測可能な震源は、近畿地方から東北地方までの東日本(北海道内陸を除く)です。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。地象観測から予測される地震の予測発表になります。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 ツイッター、その他のSNS等で発表は行っていません。
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5月15日発表のブログ記事に加筆を行いました。 2023.5.16 koji aizawa