北陸地方で地象観測を行っています。
[地象状況]
!空の地象は、観測が難しい状況が続いています。 今のところ観測には至ってません。 (空の地象は、地震雲と呼ばれるものです)
!雪の地象観測:今現在ほとんど降雪が残っておらず観測を中断しています。 観測に必要な安定した降雪になり次第、雪の地象観測を再開します。
テレビのニュースでも報道されていましたが、インド洋でダイポールモード現象が起こり、偏西風が普段の冬と逆の蛇行をしているため、南の暖かな空気が北の寒気を押し上げ降雪が起きにくい気象になっているようです。 今現在の心境をあえて言葉で伝えるとすれば 「人生は壁だ、」 そんな思いに駆られます。
!異常磁気の磁気変化の観測:コンパスの北方向は、右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
今のところ観測されていません。
「これまで発生した地震」
前回のブログ記事から本日1月17日の今日までに広域を揺らす地震が、1月14日午前4時53分 茨城県南部を震源としたマグニチュード5.0 最大震度4の地震が発生、同日午後1時25分 茨城県沖を震源としたマグニチュード4.9 最大震度3の地震が発生しましたが、これらの地震発生に伴う地象の観測には至りませんでした。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測は、このブログのみで行っています。 ツイッター、SNS等は行っていません。
2020.1.18 内容自体は変わらないのですが、雪の地象観測の説明文を一部加筆修正しました。 koji aizawa
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