読書備忘録

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米映画「チャッピー」

2015-06-18 | 映画
米映画「チャッピー」原題「 Chappie」2015年アメリカの近未来SF・アクション映画。監督と脚本はニール・ブロムカンプ
近未来の南アのヨハネスブルグでは高い犯罪率を減らすため、兵器メーカーTetravaalから、人工知能を半分取り入れた最先端の攻撃ロボットを購入しポリスとして治安に当たらせていた。
同社の工場では、ロボットの設計者、デオン·ウィルソン(デーヴ・パテール)は感情を感じたり、意見を持ったりすることができるという人間の知性を模倣した新しい人工知能ソフトウェアを作成する。
しかし、彼の上司、ミシェル・ブラッドリー(シガニー・ウィーバー)からは、ロボットの試作の許可は得れなかった。
デオンは、どうしてもあきらめられず、廃棄される寸前だったロボットとソフトウエアをアップデートするために必要なUSBドングルとともに家へ持ち帰ろうと帰宅途中、強盗を手伝わせるためプログラムされたロボットを欲しがっているギャンググループのニンジャ、ヨーランディ達らに拉致されてしまう。銃で脅され、デオンは、壊れたロボットに新しいソフトウエアをインストールする。
AIをインストールして起動したロボットは、ギャングの下で「チャッピー」(声:シャールト・コプリー)と名付けられ、ギャングとしての生き方を学び、成長していくのだが・・・。
悪人たちに育てられて強盗の手伝いをさせられるチャッピーだが人を傷つけられないし人から愛されようとするところが面白い。
ボディーは亡くなっても人の意識はロボットにコピー・移植されて生きる結末はもう一つ納得できないラストだった。


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