読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

桐野夏生著「ジオラマ 」

2008-08-22 | 桐野夏生
辞書によると「ジオラマ」とは展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する方法とある。
自分なりに普通の人生を歩んでいたはずの人達、その平凡な日々に潜む闇を
描き、日常の断片が少しずつ異常な方向にずれていく恐怖を描いた
短編集9編。・・・何かがちがう、ずれていく感覚。現実感がある恐怖のミステリー。
短いので読みやすいです。
1998年 新潮社刊  新潮文庫


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