読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

池井戸 潤著「 株価暴落」

2008-08-23 | あ行
著者は、1962年岐阜県生まれ、慶応大卒業後三菱銀行勤務などを経て
98年「果てつる底なき」で第44回江戸川乱歩賞受賞。
白水銀行本部審査部調査役坂東洋史は、融資先の再生計画を策定して
経営再建途中の流通業界の大企業で巨大スーパーの「株式会社一風堂」の
店舗で爆発事故で死傷者多数のニュース速報を目にする。
やがて「案山子」を名乗る犯人からの犯行声明。
続く連続爆破。株価暴落。
銀行を舞台に繰広げられる株価下落の事態をうけ追加支援を
行なうべきかどうかの攻防。
果して犯人は、それを追う野猿刑事。
経済ミステリー小説。
2004年文藝春秋 刊



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