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白山で見つけた黒百合
高山植物、ユリ科バイモ属の植物。別称ブラックサレナ。
高嶺の花」というイメージだが花屋で鉢植えのを見たとの目撃情報も?
花言葉は「恋」「呪い」。または「復讐」。
多島斗志之著「黒百合」(2008年東京創元社刊)は
『このミステリーがすごい!2009年版』第7位
1952年夏、寺元進は父の知り合いに招かれ六甲山にある別荘で同い年の浅木一彦と過ごすが、そこで、二人はちょっと訳ありのこれも同い年の少女・倉沢香と出会う。
三人で過ごす夏休み、宿題・ハイキング・池での水泳、散歩、香をめぐる
三角関係恋のさや当てのようなことがあり、次第に育まれる淡い恋、
そして・・・殺人事件。
六甲の避暑地で忘れられない時間を過ごした14歳の夏。
瑞々しいタッチで文芸物のような青春を描きながら、途中挟み込まれた
戦前・戦中の過去の挿話。
さりげなく青春物とミステリーとの融合を果たした秀作。題名の「黒百合」が意味深だった。
高山植物、ユリ科バイモ属の植物。別称ブラックサレナ。
高嶺の花」というイメージだが花屋で鉢植えのを見たとの目撃情報も?
花言葉は「恋」「呪い」。または「復讐」。
多島斗志之著「黒百合」(2008年東京創元社刊)は
『このミステリーがすごい!2009年版』第7位
1952年夏、寺元進は父の知り合いに招かれ六甲山にある別荘で同い年の浅木一彦と過ごすが、そこで、二人はちょっと訳ありのこれも同い年の少女・倉沢香と出会う。
三人で過ごす夏休み、宿題・ハイキング・池での水泳、散歩、香をめぐる
三角関係恋のさや当てのようなことがあり、次第に育まれる淡い恋、
そして・・・殺人事件。
六甲の避暑地で忘れられない時間を過ごした14歳の夏。
瑞々しいタッチで文芸物のような青春を描きながら、途中挟み込まれた
戦前・戦中の過去の挿話。
さりげなく青春物とミステリーとの融合を果たした秀作。題名の「黒百合」が意味深だった。
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