読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

堂場瞬一著「穢れた手」

2014-08-02 | 堂場瞬一
収賄容疑で逮捕された同期の刑事高坂が処分保留で釈放された。
無実だ、親友の桐谷は確信していた。そして贈賄側の男も釈放。逮捕時点で解雇の決まった親友の名誉を回復すべく、
桐谷はひとり動き始めたのだが、しかし関係者が殺され、事態は思いもかけない方向に・・・

展開がだらだらヒロイン不在で魅力的人物が見当たらない中「煮え切らない気だるさ」が漂うまま結末が、
意外性も感じられず真相もイマイチ、ハッピーエンドでもなくガッカリな小説かな?
2013年1月東京創元社刊

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