Ｊ３初代王者

プレーオフや入れ替え戦がある関係でＪ１よりも早めに終了するＪ２、Ｊ３は先週末の試合が終わって残りは最終節のみ。Ｊ２は自動昇格の２チームが決まり残すはプレーオフ枠を争う戦いに。しかし磐田は３位の座もヤバくなってきたな。
そしてＪ３は初代王者が決定。この試合を引き分け以上で優勝が決まる試合で見事勝利したツエーゲン金沢が優勝と来季からのＪ２自動昇格を決めました。
開幕前に本命視されてたのは、前年度のＪＦＬ王者の長野だったり、１年でＪ２復帰を目指す鳥取や２年ぶりのＪ２復帰を狙う町田などでしたが、金沢がそれらを抑えて優勝。強力な外国籍選手がいるわけでもなく、その辺は日本人選手の補強など巧くやりくりした感じですね。特に個人を見ると得点王争いに絡むような二桁ゴールを取ってる選手も居ないわけで、この点は首位チームながら個人に頼るサッカーではないことを象徴してますね。特に前半戦でＦＷ辻が負傷して離脱すると、その後釜に獲った水永の補強などはまさに的確でした。
さて来季はＪ２の舞台ですが、お隣の富山がＪ３降格で北陸ダービーが出来ないのは残念なところ。あとスタジアムの西部緑地公園ですが、かつてはＪ１の試合もやってたように規格は十分も、駅からのアクセスが微妙なんだよなぁ。でも金沢は意外と好きな街なんで、また久しぶりに行ってみたいですね。