Ｊ１・第34ホーム神戸戦

リーグ最終戦、相手の神戸はＡＣＬ帰りで外国人選手は誰も居なくオール日本人。一方の東京は前節広島戦と変わって主力選手も出場。そんななかでの試合は東京がやや有利に進めながらも、なかなかゴールが奪えない相変わらずの展開。アンカーの森重もＡＣＬの時と同様に微妙な感じで、紺野に代わって後半から入った髙萩もパスミスが多かった印象。相手が良くないだけで、逆に東京がいいという内容でもなく、これは前節とは逆の様相で相手に一発くらって負けそうな雰囲気でしたが、そんな試合で孤軍奮闘してたのがCBのオマリ。守備では相手の攻撃をことごとく跳ね返し、セットプレーの攻撃時でもゴールを果敢に狙うプレーと大車輪の活躍。そんなオマリが後半セットプレーからついに均衡を破るゴールで先制。その１点を守りきり、２試合連続のウノゼロ勝利で、リーグ戦を２連勝でフィニッシュ。本当にこの日のオマリは文句なくマン・オブ・ザ・マッチと誰もが認めるにふさわしい活躍ぶりでした。
これでいろいろあった今シーズンもようやく終了し、リーグ戦の最終順位は６位に。ただあまりにも変則しすぎた今季の日程のなか、ＡＣＬもカタールまで行って強行日程で戦いベスト１６、その来年のＡＣＬ出場権こそ逃しましたが、年明けのルヴァン杯も決勝進出とここまで結果を残した成績は、本当によく頑張ったと思いますね。