Ｊ１・第20節ホーム大分戦

前半から東京がペースを握ると、ゴール前外国人トリオのパス交換から最後はレアンが決めて先制。その後、大分に一発レッドで退場者が出て数的有利になると、前半終了間際に東のクロスをディエゴがヘッドで決めて貴重な追加点。２－０で後半に入ると、開始早々に小川が３点目。その後もチャンスはありましたが、追加点はならず３－０で試合終了。
まずはこの日も前半のうちに先制点が取れたこと。さらに相手に退場者が出たこと。前半のこの時点でかなり東京の勝利はほぼ手中に収めたかなという印象でした。後ろからパスを繋いで攻めるスタイルの大分に前半で１人減ったのは大ダメージ、あれでパスの出しどころが１人分減り、なおかつ東京のプレスに嵌まって攻撃の形が作れない…その後はほぼ東京ペースでシュート数でも圧倒しましたね。欲を言えば後半にもう１、２点取りたかったですが…。それでも今日も外国人トリオの好調さが目立ち、左右のサイドバックも躍動。観ている側からすれば、久々に安心して観ていられる展開でしたね。
とりあえず、下位チーム相手に３連勝できたのは最高の結果。これで順位も８位と、このあとのアウェイ連戦の結果如何では上位も狙える勝ち点までは来ました。ただその東京より順位が上の７チーム相手に今季はまだ０勝と１つも勝ててない状況。やはり上の順位のチームに勝たないことには、まだまだ本調子とは言えないと思います。そういう意味でもアウェイ連戦が始まる７月の２試合はまだ順位的にも下位チーム。その湘南、セレッソからもしっかり勝ち点を積み上げたいところですね。