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近年、軽装で登山をして、危険な目にあっている方が増えているようですが、
私も過去に一度軽装で登山をしてしまったことがあります。
その時は、登山ではなく、ハイキングだと思っていました。
学校を卒業してすぐぐらいの時なので、十数年以上経ちますが…。
真夏にスイスのマイエンフェルトと言う小さな村にいきました。
そう、アルプスの少女ハイジが住んでいた村です。
スイスなんて他にも見るところが沢山あるんで、
そこに行かなくても、とも思いましたが、
その時は行ってみたかったのです。
マイエンフェルトの駅から目的のデルフリ村まではすぐに行けました。
Ｔシャツに短パンにスニーカー、カバン無し
つまり、食べ物・飲み物も持たずに、ハイキングが始まりました。
綴りは忘れましたが、「ハイジホフ（ハイジの家）
」って看板が、
ドイツ語で沢山置かれていたので、迷うことはありませんでした。
でも皆さん、ハイジの家（山小屋）がどこにあったか、思い出しましょう
そうです。山の上でしたね
普通に考えても軽登山です。
私は国内でも山に登ったことはありませんでした。
ちょっと考えが甘すぎました。無知だし、勉強不足…。
帽子すら持ってませんでした。今考えても恐ろしすぎます
コンビニやスーパーなんて勿論ありません。
引き返そうかと思っていると、
山の中腹にレストラン（軽食屋？）を発見
のどが渇いていたので、とにかくジュース
グレープジュースを頼んだところ、
タイザーってやつかな？ねっとりした、くど～いジュース。
これはこれで美味しいけど、今飲みたいもととは、かなり違う
更に、ここであった日本人旅行者に飲み物を持っていないこともバレて、
軽くお説教されてしまいました
そこから上へは、特に危険なこともなく、
無事ハイジの家に着くことができました
でも、今思い返せば、
日射病・熱射病になる。
天候が急激に変わる。
道に迷う。
動物に襲われる。
山賊に襲われる
なんてことは想定内のことだったかも…。
山を甘く見すぎていたかな
これにこりて、その後、山へは近づいていません。
皆さんも、気をつけましょうね
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