冷や汁せいろ(⌒‐⌒)

2015-06-29 | 蕎麦のこと
水無月弐拾九日(月) 夏至・次候

明日30日火曜日から「冷や汁せいろ」を始めます☆☆

冷や汁がメニューに登場するのを心待にされていたお客様!!

お待たせしました☆

因みに冷や汁に使う食材は、

味噌(加那や自家製です☆)
自然農で作った大豆と本物の塩で作りました☆


地胡麻(妻沼産です☆)


紫蘇、葱(写真はありません☆)


胡瓜


水茄子


茗荷

胡麻と葱以外は、加那やファームで、自給出来ます☆

安心安全の食材で、お客様にご提供出きることに幸せを感じます☆☆

食べ終わると、「スッ~」と体が涼しく成ります☆

是非、お試し下さい☆☆


追記
冷や汁を美味しく召し上がって頂くにはチョイとしたコツがあります☆

其は、蕎麦を汁にだけ浸して食べるのではなくて、それこそ蕎麦を汁にどっぷり浸けて、具だくさんの具と一緒に「モグモグ」と召し上がって下さいね☆
けして粋な食べ方は、為さらないで下さい☆

加那や店主からのお願いです☆

☆このブログに訪れて頂いた皆様が
愛と笑顔と喜びに満ち溢れますように☆


青柚子

2015-06-28 | 食材
水無月弐拾八日(日) 夏至・次候


加那やファームの「青柚子」
大分、らしくなってきました☆

ピンポン玉位の大きさになったら「青柚子切り」を始めます☆

変わり蕎麦ファンのお客様!!

もうすぐですよ☆☆


これは、「加那や女将」が植えた「レモンの木」
これは、もしかして実がなるのでしょうか?

買ってきて定植してから何年たつのでしょうか?毎年、花は咲いても実が成りませんでした。もし、実が成れば初なりです☆☆


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玄蕎麦が蕎麦粉になるまで其の参(^○^)

2015-06-27 | 蕎麦のこと
水無月弐拾七日(土) 夏至・次候


さて、いよいよ蕎麦の実が蕎麦粉に変身する過程です☆☆

加那やでは、「遠藤製作所」さんの電動式の石臼を使用しています☆

遠藤さんの良いところは、ヌキから最終的に打てるそば粉にするまで、人の手を掛けず一気に出きるところです☆

上の写真の一番上の「ロート」にヌキを投入します☆

すると、ロートの一番くびれた部分からヌキが少しずつ下の「石臼」に落とされます☆

そして、ゆっくりと回転する上臼と下臼の間で熱を持たせないように、蕎麦粉になっていきます☆

石臼の素材も、石に細かな穴が無数に開いている「蟻巣」と言う石を使用しています☆石臼に生じた熱を逃がすという、先人の知恵がここにもあります☆☆


臼でひかれた粉は、更に下で振動しているメッシュへと導かれ、60メッシュを通る粉が、通常蕎麦を打つ粉、そこを通らない粉とに別れます☆

そうして、出来たそば粉を使って加那や店主が毎日、お客様に提供する蕎麦を打っています☆

加那や店主が蕎麦に関わることというのは、この蕎麦を打つと言う「蕎麦切り」の行程でしかありません☆

本当に、この蕎麦に関わっていただいている多くの方に感謝です☆
ありがとうございます☆


記事を書いていて、思ったのですが、加那やには開店以来20数年に渡りお付き合いさせていただいている職人さんが多くいます☆
折をみて少しづつ紹介させて頂きますね☆


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季節のシャーベット( v^-゜)♪

2015-06-26 | 甘味
水無月弐拾六日(金) 夏至・初候

自分で言うのも、奥がましいですが、チョイと良い感じに仕上がりました☆☆

「メロンのシャーベット」
蕎麦湯仕立てのお薄付きです☆

是非、お試し下さい☆


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枇杷の葉焼酎(^-^)◎

2015-06-25 | 雑記
水無月弐拾五日(木) 夏至・初候


焼酎に枇杷の葉を漬け込んだものが「枇杷の葉焼酎」☆

3、4年前に一度、雑誌で見て仕込んだ時がありしました。
その時は、お隣さんの庭に枇杷の木があったので分けて頂いて作ったのですが、家を建てるときに、残念ながら切られてしまいました。

そんな折、今年は直売所に枇杷の葉が売られていました☆

速攻で買い込み、漬け込んだ次第です☆


なんと3千年も昔から、涅槃経(ねはんきょう)などインドの古い仏典の中に、びわは大変優れた薬効を持ち生きとし生けるものの万病を治す植物として登場します。びわの樹は「大薬王樹」、びわの葉は全ての憂いを取り除く「無優扇」と名付けられていたことからも、その癒しの力の絶大さが、すでにこの頃からあまねく知られていたことがうかがわれます。

日本でも古くは奈良時代、天平2年に光明皇后がつくられた「施薬院」、これは貧しい人々や病気の人々の救済施設ですが、そこでびわの葉の療法がもう行われていたのです。

  この古い療法は、びわの葉を焦げない程度にあぶって、2枚あわせて両手で10回ほどすり、1枚ずつ手に持って熱いうちに患部を摩擦するという、素朴なやり方だったようです。それ以来、全国のお寺にはびわの木が植えられ、難病に悩む衆生を治療してきたのです。

実際にその効能は加那や店主も、体験済みです☆

と云うのも、夏のある日友達が「ハーレー・ダビットソン」に乗って加那やに遊びに来ました☆そのときに一寸跨がせてもらいました☆

その瞬間、右のふくらはぎに激痛が走りました。

何と、その日は半ズボンだったので、マフラーに直に触れてしまったのでした。

そして、みるみるうちに直径五センチ位の水ぶくれに。

その時に、とっさに「琵琶の葉焼酎」のことを思いだしスプレーしておきました。

すると水ぶくれは、破れることもなく、今ではあとかともありません。

それ以来、皮膚のトラブルには随分お世話になりました☆


皆さんも是非、お試し下さい☆


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