今が旬の「空豆」🔯
またの名を「天豆」等と云ったりします🔯
「空」に向かって元気良く伸びているから、そう呼ばれるそうです🔯
そんな「空豆」、加那や店主から見ると野菜の中では、一番の「過保護な箱入り娘」と云ったかんじです🔯
莢入りの「空豆」を見たことは有りますか🔯
新鮮な物は、表面に「産毛」が生えていて、綺麗な緑色をしています🔯
その大きな莢の中には、多くて4,5個の粒しか入って居ません🔯
そして、その莢を剥いてみると、其処には、フカフカのベッドに包まれて、「翡翠色」の「空豆」が初々しく並んでいます🔯
しかも、「皮」で大事に包まれて🔯
良く見ると、その実の凹んだ部分に真っ黒な線の様なものが引かれたもの、とそうでないものを見ることが有ると思います🔯
この部分は「朱柄(しゅへい)」と云って、莢と実を結ぶ部分、此処を通して莢から実に栄養を送っている🔯
云わば、これは「へその緒」です🔯
母親から栄養が送られている間は、瑞々しく、しっとりとした食感をしている🔯
旬の終わりが近付くと外れ、時が経つと酸化して黒くなります🔯
そんな我が子を一生涯、母親は大事に、大事に包んでいてくれます🔯
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