アメリカはやっぱり移民パワー

これは土曜日の話になりますが、会社で一緒に仕事をしている人の家に、ホームパーティーに誘われて行ってきました。





100人以上の人が集まり、ジャズの生演奏のバンドまで登場です。





こんなにたくさんの人が集まれるホームパーティーって、アメリカならではですね。


さて、この主催者の人ですが、キューバからの移民でアメリカにやって来ました。とにかく、頭が良く、高校を２年で卒業して、１７歳で大学に入学したそうです。それから、軍事関係の会社で働き、私が今働いている会社に移り、会社の立ち上げに大きく貢献して、今は技術関係の要職についています。


こういう優秀な移民の人を登用し、会社の重要なポストに付けるというのは、素晴らしいことだと思います。また、こういうのがアメリカの原動力になっているんでしょうね。


この辺りは、自分も含めて、本当に色んな国からの移民の人がたくさん住んでいます。数で言うと、以下の順番でしょうか。


1. 中国人（台湾、香港も含む）
2. ベトナム人
3. イラン人
4. 韓国人
5. インド人
（日本人は圏外）


ベトナム人が多いのは、近くにLittle Saigonがあるからです。彼らのほとんどは、ベトナム戦争の難民で、まさにBoartに乗ってアメリカに辿り着いたそうです。アメリカに着いてからは、レストランの皿洗いや農場で働きながら学校へ行き、立派に大学まで卒業し、今はエンジニアでバリバリ働いています。本当に頭が下がる思いがします。


まさに移民あってのアメリカですね。自分も移民の一人として、頑張らなければ...


さて、Julieですが、ゴールデンという犬種は、イギリスからの移民（移犬？）だそうです。もともとは、もっとコートの色が白かったそうですが、アメリカで他の犬種とミックスされて、だんだん色が濃くなってきたそうです。





Julieは、ゴールデンとしては色が非常に薄いので、もともとのイギリスのゴールデンの血が多く混ざっているんでしょうかね。





それにしては、イギリスっぽい気品が、あまりにも無さ過ぎるような気がしますが...


では。