きのうはいわゆるBlack Friday。感謝祭の翌日で、ホリデーシーズンのセールが始まる日です。大勢の人が、寝ずにそのまま深夜のショッピングに出かけます。うちにも若干1名そんなやつがいたなぁ。買い物が目的なのか、友達に会うのが目的なのかよく分かりませんが、夜中の12時頃からショッピングモールに出かけて行きました。
私はそんな買い物には全く興味なし。きのうは、私の友人が企画する毎年恒例の"Black Friday ride"に行って来ました。場所はうちから車で1時間くらいにあるMurrietaという街です。集合時間は、ちょっと遅めの9時。感謝祭でご馳走を一杯食べ、飲んだくれていた人には、この遅いスタートは有難いですね。
ほぼ全員が揃ったところで、ミーティングが始まります。
8割方が知った顔。全く未知のルートに向かう時でも、周りに知った人が多いと、安心しますね。
9時ちょうどに出発して、1マイルほど走った所で、ちょっとしたトラブル発生。先頭のライダーが道を間違えて、脇道にそれてしまいました。間違いに気付いたライダーは早めにUターンして正しいルートに戻ります。私は先頭付近に居たので、戻るのが遅れ、本来の道に戻った時は、先頭集団は見えなくなっていました。
その後、あまりオーバーペースにならないように、先に行くライダーを追いかけます。そして、10分くらい走ったところで、前を走るライダーの集団に追い付きました。
この集団と15分くらい一緒に走ったでしょうか。その後、集団から脱落する人も出て来て、その後は3~4人で、先を急ぎます。このルートの厳しい所は、フラットな部分がほとんどなく、小さい登りと下りの繰り返されることです。そして、その小さな登りが半端じゃないものが多く、15~17%くらいの登りなんてザラです。この小さな登り、下りを繰り返していると、段々と脚が削られて行くのが分かります。
そして、30マイル地点を過ぎたあたりで、超急こう配の坂が登場します。Los Gatosと呼ばれる登りです。もう、本当に「壁」ですね。約1マイルの登りで、平均斜度が14%、一番勾配がキツイ部分では、何と勾配が26%にもなっていました。Strava情報では、最大勾配は23.3%としか表示されませんでしたが。
25%以上の登りは、半端じゃありません。私の前を行く2人は、バイクから降りて、バイクを押して登っています。この姿を見て私も、「もうダメか。歩くしかないか」と思ったのですが、行けるところまで行こうと決めました。ヒイヒイ苦しみながらも何とか歩かずにこのセクションを突破。
実はこのライドに参加する前に、以前このライドを走った仲間に、「後ろ11-32、前は53-39のスタンダードなんだけど大丈夫かな?」と聞いたら、「53-39じゃあ厳しいね。コンパクト(50-34)か、せめてセミコンパクト(52-36)をゲットした方がいいよ。」とアドバイスをもらいました。
その後、eBayでセミコンパクトのチェーンリングを見つけ、セリ落とそうとしたのですが、もう少しのところで競り負けてしまいました。そうこうしているうちにライドの当日になってしまったので、53-39でそのまま参加。52-36に換えておくべきでしたね。来年はそうする予定です。
その後も、15~17%、ときには20%近い登りが次々に現れ、「もう勘弁してくれ!」状態でした。そして、最後の登りの後のご褒美が、この絶景。写真ではあまりよく分かりませんが、周りの景色をパノラマで見渡せる本当に素晴らしい絶景でした。
ここで、この日のライドの80%を一緒に走った同志と記念撮影。
彼女は、トライアスロンの世界チャンピオンで、非常にペース配分がうまいのです。私が無事ライドを終えることが出来たのは、彼女のおかげかも知れません。
今回のライドでの1つの収穫は、脚攣りを何とかコントロールすることが出来たことです。あのえげつない登り切って、次の登りに差し掛かった時、まず、右の脚が攣り始めました。そして、そのすぐ後に左足も。「あっ、今日もダメか」と思いましたが、ここで頼みの"2Run"「攣らん」です。
これを5分くらい置きで、2錠づつ合計6錠取りました。このおかげで、脚攣りは奇跡的に回復。ライドを続けることが出来ました。今回は距離が60マイルで大丈夫かなと思っていたのですが、この2Runを持って行っておいて本当に良かったです。
さて、今日はHaruをiPhoneのポートレートモードで撮ってみました。
Haruは基本的にフォトジェニックじゃないのですが、ポートレートモードのおかげでちょっと可愛く撮れましたかね。
では。
私はそんな買い物には全く興味なし。きのうは、私の友人が企画する毎年恒例の"Black Friday ride"に行って来ました。場所はうちから車で1時間くらいにあるMurrietaという街です。集合時間は、ちょっと遅めの9時。感謝祭でご馳走を一杯食べ、飲んだくれていた人には、この遅いスタートは有難いですね。
ほぼ全員が揃ったところで、ミーティングが始まります。
8割方が知った顔。全く未知のルートに向かう時でも、周りに知った人が多いと、安心しますね。
9時ちょうどに出発して、1マイルほど走った所で、ちょっとしたトラブル発生。先頭のライダーが道を間違えて、脇道にそれてしまいました。間違いに気付いたライダーは早めにUターンして正しいルートに戻ります。私は先頭付近に居たので、戻るのが遅れ、本来の道に戻った時は、先頭集団は見えなくなっていました。
その後、あまりオーバーペースにならないように、先に行くライダーを追いかけます。そして、10分くらい走ったところで、前を走るライダーの集団に追い付きました。
この集団と15分くらい一緒に走ったでしょうか。その後、集団から脱落する人も出て来て、その後は3~4人で、先を急ぎます。このルートの厳しい所は、フラットな部分がほとんどなく、小さい登りと下りの繰り返されることです。そして、その小さな登りが半端じゃないものが多く、15~17%くらいの登りなんてザラです。この小さな登り、下りを繰り返していると、段々と脚が削られて行くのが分かります。
そして、30マイル地点を過ぎたあたりで、超急こう配の坂が登場します。Los Gatosと呼ばれる登りです。もう、本当に「壁」ですね。約1マイルの登りで、平均斜度が14%、一番勾配がキツイ部分では、何と勾配が26%にもなっていました。Strava情報では、最大勾配は23.3%としか表示されませんでしたが。
25%以上の登りは、半端じゃありません。私の前を行く2人は、バイクから降りて、バイクを押して登っています。この姿を見て私も、「もうダメか。歩くしかないか」と思ったのですが、行けるところまで行こうと決めました。ヒイヒイ苦しみながらも何とか歩かずにこのセクションを突破。
実はこのライドに参加する前に、以前このライドを走った仲間に、「後ろ11-32、前は53-39のスタンダードなんだけど大丈夫かな?」と聞いたら、「53-39じゃあ厳しいね。コンパクト(50-34)か、せめてセミコンパクト(52-36)をゲットした方がいいよ。」とアドバイスをもらいました。
その後、eBayでセミコンパクトのチェーンリングを見つけ、セリ落とそうとしたのですが、もう少しのところで競り負けてしまいました。そうこうしているうちにライドの当日になってしまったので、53-39でそのまま参加。52-36に換えておくべきでしたね。来年はそうする予定です。
その後も、15~17%、ときには20%近い登りが次々に現れ、「もう勘弁してくれ!」状態でした。そして、最後の登りの後のご褒美が、この絶景。写真ではあまりよく分かりませんが、周りの景色をパノラマで見渡せる本当に素晴らしい絶景でした。
ここで、この日のライドの80%を一緒に走った同志と記念撮影。
彼女は、トライアスロンの世界チャンピオンで、非常にペース配分がうまいのです。私が無事ライドを終えることが出来たのは、彼女のおかげかも知れません。
今回のライドでの1つの収穫は、脚攣りを何とかコントロールすることが出来たことです。あのえげつない登り切って、次の登りに差し掛かった時、まず、右の脚が攣り始めました。そして、そのすぐ後に左足も。「あっ、今日もダメか」と思いましたが、ここで頼みの"2Run"「攣らん」です。
これを5分くらい置きで、2錠づつ合計6錠取りました。このおかげで、脚攣りは奇跡的に回復。ライドを続けることが出来ました。今回は距離が60マイルで大丈夫かなと思っていたのですが、この2Runを持って行っておいて本当に良かったです。
さて、今日はHaruをiPhoneのポートレートモードで撮ってみました。
Haruは基本的にフォトジェニックじゃないのですが、ポートレートモードのおかげでちょっと可愛く撮れましたかね。
では。