菊菜のおひたしで悲劇は起こる。 2004-10-29 23:47:25 | Weblog それは突然の出来事だった。菊菜のおひたしを口いっぱいに含み、青菜の触感と若干の醤油味を楽しんでいる最中だった。記憶の奥底にある臭いが口から鼻に抜けてくる。新鮮な青菜の芽の香りではなくカルダモンの刺激に近い。しかし鼻に抜けてくる臭いが増えるに従い、あるものへ確信していく。 それはカメムシ。 そして時間とともに強烈な刺激が口中に広がる。口中の菊菜を吐き出し、洗面所で口をゆすぐが口いっぱいに広がった匂い . . . 本文を読む