風に吹かれて豆腐屋ジョニー ２

ちょっと前にも感激内容を書いています。
今回は二つに割れているタイプにしました。

相変わらず寄せ豆腐っぽく木綿豆腐のようなしっかり感はありません。
で、小鉢に盛った豆腐をそのまま少しすくうと
旨い
豆の甘みが口いっぱいに拡がります。醤油も鰹節も要りません。
枝豆ではなく節分の大豆を思い出してください。それを口でもぐもぐやるとほのかな甘みが出てきます。その味です。枝豆もその味がありますが、大抵ビールと一緒で塩味なので忘れています。

でもこのほのかな甘みだけではおかずにはちょっと物足りないので、醤油をちょろっと垂らします。
すると甘い旨味と醤油の香り、そして醤油の旨味が混沌となって口中に拡がります。

そうですね。舌触りも含めてふぐの白子をなんとなく思い出します。
ポン酢で食べてもよかったかも。

いずれにせよスーパーで安く売っている豆腐では出せない味です。

ただし、所詮豆腐であり豆腐以外の何者でもありません。ふぐの白子を彷彿させますが、恐らくふぐの白子の方が動物性タンパク質と脂肪の旨味があるでしょうね。

あ・・・ふぐを食べたくなってきた(笑)