とある大規模商業施設において感じたこと

正月の大規模商業施設が混雑することは想定内だったが、ここはおかしいのではないか？というところを備忘録として記す。

◆夕方に駐車場から車を出せない

駐車場が満車になると身動きを取りにくくなるってことはある。しかし商業施設には入ってくる車と出て行く車がある。
よって駐車場の通路で十数分も停滞している状態は異常。
そこで車に乗り込まず、一旦設備に戻ってインフォメーションに「なぜ異常事態が発生しているのか？」と尋ねてみたが要領を得ない。
「責任者を呼ぶことはできる」とのことなので、改めて責任者に確認すると「出口の公道が渋滞している」と述べた。
その情報はか細い音声で20~30分毎に放送しているようで、それでは客に共有していることにならない。
なお、その時点でGoogle Mapを見てもそれほど混んでいない。
インフォでは無料駐車券がどうのこうのと述べていたが、情報を的確に伝えることが重要だと思う。
今わかっている情報を的確に客に伝えることによって客の苛立ちは抑制できる。

◆飲み物とスナックは同時渡しでしょ？

事故による渋滞ではないので、しばらく時間つぶしをすれば、そのうちすっからかんになるだろう。
というわけ、フードコートに行ってそこそこ流行っているらしいスナック販売店でスナックとコーヒーを頼むことにした。
まず、RegularとSmallが併記されているのにSmallしか受け付けないという珍事（別に紙コップがなくなったわけではない）におののく。
次にスナックが出来上がるのを待っていると、「お待たせしました。コーヒーです」。
ここでコーヒーだけ先に渡すか？同時注文しているのなら同時に渡すもんでしょ。しかもこちらはスナックの出来上がりを待っているのだが。
しかたなく飲み物をテーブルまで持って行ってまたスナックの列に戻る。
スナックがハンドメイドってのはなかなかめんどくさいことだけど、処理能力に頭を使って欲しい。
加熱台と盛り付け台がどちらも二つあるのだから、一枚一枚じゃなく、二枚同時に加熱して欲しい。
盛り付けの最後の方で加熱台へ材料を仕込むということぐらいして欲しい。

これが、露天のベビーカステラが流れる様な作業で無駄なく動いているだけに目につくもんだ。

いずれにせよ、情報提供を怠る責任者という名の担当者、客のことではなく自分の手順や都合を押し付ける店員。
これじゃ競争力を失うことになる。マクドのスマイル0円教育とはえらい違いだ。

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