六甲のおいしい水。いつの間にかハウスからアサヒに変わっていた。これはどうでも良い。調べたら過敏な内容もある。
硝酸性窒素が入っているという内容だ。
だが、なにをそんなに過敏になっているんだ。というのが私の見解。
無知が怖いとか、情報がなんたらとか怖いとかあるが、ため息が出る。
WHOのガイドライン「硝酸性窒素と亜硝酸性窒素の合計量として の基準値 10mg/L 」がある。(検索)
とま、ここからWHOのガイドライン未満であれば気にする事は無い。なお、下記が被害例になる。
そして下線部(管理人が記載)の体重5kgの乳児が0.75Lの水を飲んでも「メトヘモグロビン血症を発症させることのない濃度と考えられる 10 mg/L であることが適当。」との見解だ。
こういう疫学的な事を全く無視してほんの少しでも混合している事を避けようとしている者が多い。大抵は企業からのなんたらで・・・と想像しているのだろうが...orz...
だが、この辺の人々の心のよりどころである浄水器のカートリッジは物理吸着であろうが、化学吸着であろうが、様々なものを吸着するという性質を考えると、ある程度吸着すると「吸着サイトが無くなって意味が無くなる」という根本的な内容は無視されている。ま、つけてれば安心な気分になれるけどね。
硝酸性窒素が入っているという内容だ。
だが、なにをそんなに過敏になっているんだ。というのが私の見解。
無知が怖いとか、情報がなんたらとか怖いとかあるが、ため息が出る。
WHOのガイドライン「硝酸性窒素と亜硝酸性窒素の合計量として の基準値 10mg/L 」がある。(検索)
WHO(1996)および平成4年の専門委員会の評価では、硝酸塩あるいは亜硝酸塩そのものが 発がん性を有するという証明はないものの、内因性物質を N-ニトロソ化する危険性があると指摘しているが、疫学調査でも発がん性との関連性を証明する報告はない。
一方、Walton(1951) は疫学調査から 3 ヶ月以下の乳児でメトヘモグロビン症を生じない量が硝酸塩として 50mg/L (硝酸性窒素としては 10mg/L)であることを示した(WHO, 1996)。また、WHO(1996)では メトヘモグロビン症に対して亜硝酸塩と硝酸塩が相対的に(モル濃度で)10:1 の潜在的効力を 持つとして、亜硝酸塩に対する暫定的基準値が 3 mg/L とされた。
1998 年の WHO の評価では、乳幼児のメトヘモグロビン血症(急性影響)のために硝酸イ オンの現存の指針値 50 mg/L の維持について確認された。乳幼児のメトヘモグロビン血症の誘発に基づいて、亜硝酸塩については、JECFA に再調査されたヒトデータが現在の暫定指針値 3 mg/L を支持する。つまり、メトヘモグロビン血症を引き起こす亜硝酸塩の毒性用量は 0.4~200 mg/kg であり、この範囲の最低値(0.4 mg/kg bw/day)を適用して、体重 5kg の乳幼児が 0.75L 飲むと仮定すると、亜硝酸イオンの指針値は 3 mg/L となる。しかし、保守的な立場から JECFA で設定した動物データの JECFA の解析に基づく、慢性曝露に相当する亜硝酸塩の ADI を採用 し、飲料水の寄与率を 10%とし、体重 60kg の人が 1 日 2L 飲むと仮定すると、亜硝酸イオン の指針値は 0.2 mg/L とされた。観察されたヒトの健康への有害影響、動物と比較されたヒト の感受性といった不確実さのためにこの指針値は暫定的とみなされた。
一方、Walton(1951) は疫学調査から 3 ヶ月以下の乳児でメトヘモグロビン症を生じない量が硝酸塩として 50mg/L (硝酸性窒素としては 10mg/L)であることを示した(WHO, 1996)。また、WHO(1996)では メトヘモグロビン症に対して亜硝酸塩と硝酸塩が相対的に(モル濃度で)10:1 の潜在的効力を 持つとして、亜硝酸塩に対する暫定的基準値が 3 mg/L とされた。
1998 年の WHO の評価では、乳幼児のメトヘモグロビン血症(急性影響)のために硝酸イ オンの現存の指針値 50 mg/L の維持について確認された。乳幼児のメトヘモグロビン血症の誘発に基づいて、亜硝酸塩については、JECFA に再調査されたヒトデータが現在の暫定指針値 3 mg/L を支持する。つまり、メトヘモグロビン血症を引き起こす亜硝酸塩の毒性用量は 0.4~200 mg/kg であり、この範囲の最低値(0.4 mg/kg bw/day)を適用して、体重 5kg の乳幼児が 0.75L 飲むと仮定すると、亜硝酸イオンの指針値は 3 mg/L となる。しかし、保守的な立場から JECFA で設定した動物データの JECFA の解析に基づく、慢性曝露に相当する亜硝酸塩の ADI を採用 し、飲料水の寄与率を 10%とし、体重 60kg の人が 1 日 2L 飲むと仮定すると、亜硝酸イオン の指針値は 0.2 mg/L とされた。観察されたヒトの健康への有害影響、動物と比較されたヒト の感受性といった不確実さのためにこの指針値は暫定的とみなされた。
とま、ここからWHOのガイドライン未満であれば気にする事は無い。なお、下記が被害例になる。
そして下線部(管理人が記載)の体重5kgの乳児が0.75Lの水を飲んでも「メトヘモグロビン血症を発症させることのない濃度と考えられる 10 mg/L であることが適当。」との見解だ。
こういう疫学的な事を全く無視してほんの少しでも混合している事を避けようとしている者が多い。大抵は企業からのなんたらで・・・と想像しているのだろうが...orz...
だが、この辺の人々の心のよりどころである浄水器のカートリッジは物理吸着であろうが、化学吸着であろうが、様々なものを吸着するという性質を考えると、ある程度吸着すると「吸着サイトが無くなって意味が無くなる」という根本的な内容は無視されている。ま、つけてれば安心な気分になれるけどね。