GW前半になごみの湖に行ってからおよそ2週間が経った。新着情報ではドライの季節とかあるので、そろそろそわそわとなってきた。ちょっとした中毒か(笑)。
写真は・・・編集後にアップする予定(いつになるかは不明)
しかし、週末(5/16)の天気予報は昼から雨。普通はこの天気にめげるモンだが、なごみの湖に行くのなら雨天の方が晴天よりも魚が沈まないので釣りやすいと考える(ここも中毒やねぇ)ので朝一から出陣することにした。
しかしちょっと肌寒い。アンダーにドライ系のシャツ、その上にヒートテック。そしてシャツにゴアテックスを羽織る。下は・・・悩んだが雨具を着るので乾きやすい素材にした。
さて、クルマを走らせながら(電車通勤に変わったので運転そのものが前以上に楽しい)、雨が降るまではCDC系のドライでウハウハ。雨が降り出したら非CDC系でガボガボ。表層に出なければソフトハックルかミッジピューパ。シンキングリーダーもあるから、棚を見つけりゃ完璧。なんて捕らぬ狸の皮算用。
6時過ぎに到着すると常連さんのクルマが続々(笑)。みんな考えることは同じ。
晴れてなければ釣りやすいだろうし、雨が降るなら人が少ないだろう。
だが、常連が一杯なら叩きまくるので意味無い。
というわけで、初めは中央桟橋でドライでライズ狙いとCDCウィングのF. Midge pupa#16を選択。ライズがたまにある割に出ない。朝マズメにドライフライの効果はハッチを考えた選択ではない。朝マズメの効果は日差しが差さないから魚が表層にいることと、夜中は人がいないので水面が落ち着いていること。でもライズリングがある。曇っているからさらに魚が沈みにくいと思いながらもドライで粘るが出ない。
シンキングリーダーに変更して、レートを変えながらソフトハックルで棚を狙うが出ない。やっとSInking Leaderに白いニンフ(Killer Bug Bugの模倣)のゆっくりリトリーブでヒット。ティペットは1号なので結構大胆にやりとり。こういうフライはミッジよりも大胆に喰うので口腔内でちょっと出血している。
雨が降り出したのでレインパンツを履いてさらに挑む。
Fast Sinkingでも出るが第一桟橋ではソフトハックルの早引きで連発してる。
そこでIntermediateにアカムシミッジ(Down shot #8) 。ミッジに出る魚は底でニンフを喰う魚よりもよく走る。ここでも1号ハリスのままなので楽勝モード。
少しこの仕掛けで楽しんだが、再度Fast Sinkに戻してストリーマ(#6)で余り沈めずに引くといかにも放流しましたって感じのニジマス。その後もアタリは渋い。
Fast SinkよりもIntermediateだろうとチヌ鉤#2に巻いた透明感の溢れるミッジ。黒スレッドの上からGoldのファインワイヤでRibを巻き、その上から透明ゴムを巻いたモノ。まだティペットは1号(4.5X)。
これは悪くないので数本ヒット。このまま続けてもよいがどうもアタリの間隔が悪い。第一桟橋のソフトハックルには結構なペースで出ているので魚は表層のイマージしている虫を意識しているのはわかるが、カウントダウンを合わせてもこっちには乗らない。微妙に棚が異なるのか、あとはティペットの見切り。
雨が降って微妙に濁っているのでそれほど気にしなくて良いと思っていたが、どうもこの差はティペットの差と考えるのが妥当。もしかしたら変な振動が伝わるのかも。そこで一気に6X(0.6号)に落としてAmano Tenkara #2に巻いたBlack Midge pupaで試すといきなり出る。40cmそこそこだと6Xで十分耐える。50cmを越えると(4/5)^3=1.25^3≒2倍の体重なので5Xで合わせ切れが起こっての不思議じゃないと思っていると、6Xの合わせ切れで魚に持って行かれる。ここで1号に戻すことも可能だが、Amano以外にGureもなかなか悪くないので、Gure(#3)に巻いたBlack Midge pupa に出番を頼む。
雨が降るとリトリーブも指の抵抗が増えて鬱陶しい。右手人差し指に何らかの対策
が必要だが、もう一つは超スローリトリーブ。さらに微妙な雨量だと桟橋上水たまりの表面張力でラインが延びない。これなら水面に置くか、フォルスキャスト、特にバックキャストで十分なラインを出し特筆用がある。そうでないとブレーキがかかる。
さて、田中さんが登場前にヒットして、その後しばらくアタリがない。しかしソフトハックルは出ているので、シンキングレートの差があると思い、Sinking Leaderを外し、普通のリーダーにした。ティペットは7X(0.4号)か6X(0.6号)か悩んだがAmano BlackではなくAmano stripped peacock herl Midgeが魚にやられてももう一つあるので7X(0.4号)で挑む。
これが大当たり(笑)。必要以上に長い時間がかかりました。一回目はいきなり合わせ切れで持って行かれました。右手でラインを握るのと少し手首に力が入るので合わせ切れになるようだ。そこで、合わせレスを試みることにした。
・リトリーブしているので魚は追いかけて吸い込む。
・サージェント・フリー・ノットにしているので自在鈎的に刺さり易いはず。
・手がアタリを感じた時、魚はフライに違和感を感じて行動に出る。
・行動とは吐き出し、反転、ダッシュ、ジャンプ、ヘッドシェイクだろう。
・合わせ切れはアタリを感じた瞬間が多いのでダッシュと考えて良い。
・走らせると足下のラインに囚われずにリールファイトに持ち込みやすい。
・どうせ練習なんだからあかんときは6Xにすればよい。
というわけで、7Xで挑むと10分に一回で終了まで6連続ヒット。7番で思いっきり投げているからヒットするまでの間隔が長いこと。リールファイトでもよく走らせるので10分間隔になる。
ラインをリトリーブしているとアタリがある。その瞬間リトリーブを止める。フックセットはフライラインのテンションのみ。魚がこっちに走るとテンションロストで調子が悪くなる(ばれやすくなる)のでラインハンドで手繰るが、魚が止まると
か、反転すると好きなように走らせて手繰ったラインを水中に戻してリールファイトに持ち込むようにした。さらに、魚を向こうに走らせるにはロッドワークも必要で、ちょっとした刺激で魚は反転してラインを持って沖へ行く。この辺文字にするのは難しいのだが、刺激と逆方向に走りやすい。
リールファイトに持ち込むと魚が勝手に全力疾走する分、無駄に疲れるようだ。最後のランディングが比較的楽。
ラインを手繰ると短距離しか走らせないようになるのでランディングに苦労するが、この方法は7Xでも50cmが取り込めることがわかったのが大きな収穫だ。
写真は・・・編集後にアップする予定(いつになるかは不明)
しかし、週末(5/16)の天気予報は昼から雨。普通はこの天気にめげるモンだが、なごみの湖に行くのなら雨天の方が晴天よりも魚が沈まないので釣りやすいと考える(ここも中毒やねぇ)ので朝一から出陣することにした。
しかしちょっと肌寒い。アンダーにドライ系のシャツ、その上にヒートテック。そしてシャツにゴアテックスを羽織る。下は・・・悩んだが雨具を着るので乾きやすい素材にした。
さて、クルマを走らせながら(電車通勤に変わったので運転そのものが前以上に楽しい)、雨が降るまではCDC系のドライでウハウハ。雨が降り出したら非CDC系でガボガボ。表層に出なければソフトハックルかミッジピューパ。シンキングリーダーもあるから、棚を見つけりゃ完璧。なんて捕らぬ狸の皮算用。
6時過ぎに到着すると常連さんのクルマが続々(笑)。みんな考えることは同じ。
晴れてなければ釣りやすいだろうし、雨が降るなら人が少ないだろう。
だが、常連が一杯なら叩きまくるので意味無い。
というわけで、初めは中央桟橋でドライでライズ狙いとCDCウィングのF. Midge pupa#16を選択。ライズがたまにある割に出ない。朝マズメにドライフライの効果はハッチを考えた選択ではない。朝マズメの効果は日差しが差さないから魚が表層にいることと、夜中は人がいないので水面が落ち着いていること。でもライズリングがある。曇っているからさらに魚が沈みにくいと思いながらもドライで粘るが出ない。
シンキングリーダーに変更して、レートを変えながらソフトハックルで棚を狙うが出ない。やっとSInking Leaderに白いニンフ(Killer Bug Bugの模倣)のゆっくりリトリーブでヒット。ティペットは1号なので結構大胆にやりとり。こういうフライはミッジよりも大胆に喰うので口腔内でちょっと出血している。
雨が降り出したのでレインパンツを履いてさらに挑む。
Fast Sinkingでも出るが第一桟橋ではソフトハックルの早引きで連発してる。
そこでIntermediateにアカムシミッジ(Down shot #8) 。ミッジに出る魚は底でニンフを喰う魚よりもよく走る。ここでも1号ハリスのままなので楽勝モード。
少しこの仕掛けで楽しんだが、再度Fast Sinkに戻してストリーマ(#6)で余り沈めずに引くといかにも放流しましたって感じのニジマス。その後もアタリは渋い。
Fast SinkよりもIntermediateだろうとチヌ鉤#2に巻いた透明感の溢れるミッジ。黒スレッドの上からGoldのファインワイヤでRibを巻き、その上から透明ゴムを巻いたモノ。まだティペットは1号(4.5X)。
これは悪くないので数本ヒット。このまま続けてもよいがどうもアタリの間隔が悪い。第一桟橋のソフトハックルには結構なペースで出ているので魚は表層のイマージしている虫を意識しているのはわかるが、カウントダウンを合わせてもこっちには乗らない。微妙に棚が異なるのか、あとはティペットの見切り。
雨が降って微妙に濁っているのでそれほど気にしなくて良いと思っていたが、どうもこの差はティペットの差と考えるのが妥当。もしかしたら変な振動が伝わるのかも。そこで一気に6X(0.6号)に落としてAmano Tenkara #2に巻いたBlack Midge pupaで試すといきなり出る。40cmそこそこだと6Xで十分耐える。50cmを越えると(4/5)^3=1.25^3≒2倍の体重なので5Xで合わせ切れが起こっての不思議じゃないと思っていると、6Xの合わせ切れで魚に持って行かれる。ここで1号に戻すことも可能だが、Amano以外にGureもなかなか悪くないので、Gure(#3)に巻いたBlack Midge pupa に出番を頼む。
雨が降るとリトリーブも指の抵抗が増えて鬱陶しい。右手人差し指に何らかの対策
が必要だが、もう一つは超スローリトリーブ。さらに微妙な雨量だと桟橋上水たまりの表面張力でラインが延びない。これなら水面に置くか、フォルスキャスト、特にバックキャストで十分なラインを出し特筆用がある。そうでないとブレーキがかかる。
さて、田中さんが登場前にヒットして、その後しばらくアタリがない。しかしソフトハックルは出ているので、シンキングレートの差があると思い、Sinking Leaderを外し、普通のリーダーにした。ティペットは7X(0.4号)か6X(0.6号)か悩んだがAmano BlackではなくAmano stripped peacock herl Midgeが魚にやられてももう一つあるので7X(0.4号)で挑む。
これが大当たり(笑)。必要以上に長い時間がかかりました。一回目はいきなり合わせ切れで持って行かれました。右手でラインを握るのと少し手首に力が入るので合わせ切れになるようだ。そこで、合わせレスを試みることにした。
・リトリーブしているので魚は追いかけて吸い込む。
・サージェント・フリー・ノットにしているので自在鈎的に刺さり易いはず。
・手がアタリを感じた時、魚はフライに違和感を感じて行動に出る。
・行動とは吐き出し、反転、ダッシュ、ジャンプ、ヘッドシェイクだろう。
・合わせ切れはアタリを感じた瞬間が多いのでダッシュと考えて良い。
・走らせると足下のラインに囚われずにリールファイトに持ち込みやすい。
・どうせ練習なんだからあかんときは6Xにすればよい。
というわけで、7Xで挑むと10分に一回で終了まで6連続ヒット。7番で思いっきり投げているからヒットするまでの間隔が長いこと。リールファイトでもよく走らせるので10分間隔になる。
ラインをリトリーブしているとアタリがある。その瞬間リトリーブを止める。フックセットはフライラインのテンションのみ。魚がこっちに走るとテンションロストで調子が悪くなる(ばれやすくなる)のでラインハンドで手繰るが、魚が止まると
か、反転すると好きなように走らせて手繰ったラインを水中に戻してリールファイトに持ち込むようにした。さらに、魚を向こうに走らせるにはロッドワークも必要で、ちょっとした刺激で魚は反転してラインを持って沖へ行く。この辺文字にするのは難しいのだが、刺激と逆方向に走りやすい。
リールファイトに持ち込むと魚が勝手に全力疾走する分、無駄に疲れるようだ。最後のランディングが比較的楽。
ラインを手繰ると短距離しか走らせないようになるのでランディングに苦労するが、この方法は7Xでも50cmが取り込めることがわかったのが大きな収穫だ。
細いティペットの練習は管理釣り場の醍醐味でしょう。お互いに練習するしかないですね。
魚の意識がある場合、CDC付きのイマージャーと
どちらを選択するかいつも迷います。
私も次回はティペットのサイズを6Xまで落として
トライしてみます。
そうか7Xだったか!
とブログの記事を拝見して納得した次第。やはりコンディションがタフである時こそ、おのおのの釣り人の持っている引き出しの量が問われることになるということを痛感した次第。これからも少しずつ、
勉強、勉強!
と考える次第なのであります。良ければ、また一緒に亜そんでやって下さいね。
BuzzerはMidgeですね。日本じゃユスリカ。極小の虫全般を指します。#26も一応用意しているのですが、10Xの釣りになりそうです。
CDC付のイマージャがいいのか、ハックルレスのMidge pupaがいいのか、こればかりは勘にたよるしかありませんね。
渋いモワっとしたライズが多いときはアダルトを喰っていないと思います。あとは羽化した虫でサイズをおおまかに合わせると良いでしょう。
ルースニングは結構浅かったのかもしれませんよ。
土曜日に中央桟橋は叩きまくりました(笑)。
普通、この天気とこの時期だと「タフ」じゃ無くなるんですがねぇ・・・。練習用の7X(0.4号)がこんなに効くとは思いませんでしたが、少しだけ何かが上達したようです。