タイヤに引き続きECUまでもワンメイク
もう「たいれる6輪車」とか「78ロータスの様なウィングカー」「ブラバムのファンカー」は出てこない。外観は欲にてスポンサーカラーが異なるだけ。
ヒレの創意工夫とわずかなボディラインの違い。
選手権だからワンメイクにしてどのドライバーが速いのかってのはスポーツ的だ。
だが車のレースはそこに技術差があるからおもしろい。
レギュレーションフリーにすると性能差がつきすぎるというが、大まかな寸法と最低重量、安全性装備の義務だけで自由にしたらどうなるのだろう。
Formula Free, Formula limit1 としても面白いのでは?
まさか箱とカウルレスとバイクを一緒に走らせる訳にはいかないけど、究極を狙えば自ずと形態はしぼられてくると思うし、その時点での最高技術を比較できると思う。ドライバーの度量も重要だけどへぼいドライバーがすごいマシンで勝つってのも良い。そして勝つとハンディキャップが課せられる。
それがウェイトでも良いし、タイムでも良い。ファステストラップタイムと平均ラップタイムの差の周回数の積が優勝車へのハンデ。2位の車はセカンドラップタイム・・・とすれば優勝車以外がファステストラップをたたき出してもそれを受け入れるしかない。しかも平均ラップタイムとの差の積だから、結構大きい。
圧勝しても次のレースでは前回レースで得たアドバンテージを吐き出すので番狂わせになる。
それでも速い人は速いと思うし、見た目との差がわからないと嘆く人がいるのなら、レース途中にピットストップを義務づけ。そこでハンディ消化。その間にタイヤ交換やガソリン補給をしてもかまわないかな。複数回のピットストップで分散してもよいし、となるとマネージメントも複雑になるけどチェッカーフラッグを受けた車が優勝という醍醐味は守られそう。
タイム差で最後にまとめあげるのはラリーとかスキーの滑降に近いけど集団で走るのならこういう手もありかな。
なお、予選に110%ルールを入れておかないとひどすぎる事になる。
夢の話はおいといて、ECUの処理能力から考えたら20,000rpmでも余裕かな。
20,000/60=333Hz(rps)
1回転で4工程だから1気筒ならその1/4回の点火(333/4=83.33Hz)で10気筒ならその10倍833Hzの点火。
1.2ms毎に火花が逐次飛んでいる訳で。点火系は結構大変かなとはいえ、独立点火なら12ms毎に充電すればよく、十分かも。
むしろノッキングセンサー、酸素濃度計出力、温度、湿度、他色々の情報をもとに点火タイミングを決めるにしても判断するのは1.2ms以内でよく、がさっと833Hzは1kHzと換算しても今のCPUが2GHz(この文章を書いているiBook G4は1.2GHz)なので
2GHz/1kHz=2百万回に一回となる。実際は長ったらしいコードを読んだり通信したりするので違いがあるが、処理能力から考えると余裕である事がわかる。
その辺の処理コードをどうやるのかってのはノウハウに関わる部分で、どのようなセンサーをどこにどう配置するのかがエンジン開発の妙になる。
例えば、ターボ時代のポップオフバルブの配置も馬鹿正直に設置するのでぷはなく、比較的空気の淀みやすい場所につけるとタイムラグが発生するから欲しいときにはちゃんと過吸して、アクセルを抜いたときにプシュッとさせるとか。
こういうのは技術を熟知するからこそつける場所が分かるのであって開発の妙。裏技というよりも知らないってことは未熟ってこと。
そりゃそういう技術開発に費やす資金が何タラかんたら、それが選手権でなんたらスポーツマンシップ。それだったらF1ではなくカートにしたらよい。馬力も無いしタイヤも小さいから安い。シャーシの改良も知れている。
でもそんなレース見たくないわな。
なお、マイクロソフトの自動車に対するGMの反論はここに
よくよく調べるとMESってのはMcLaren Electronic Systemsという会社でF1の制御を担っているそうだ(主にメルセデスマクラーレンか)。
ならば、Microsoftの資本が入るのかな。
いずれにせよMicrosoftの魂胆が見える。
Windows CEで自動車の制御をやっている(BMWなど)そうだが、いまいち信頼されていない。隠しコマンドがあるとか、バグがあるとか。
ここでF1に搭載という箔をつけたいのだろう。
でもエンジン制御はWindowsである理由が無いがGMの反論のように急に止まったりしてほしくないものだ。
もう「たいれる6輪車」とか「78ロータスの様なウィングカー」「ブラバムのファンカー」は出てこない。外観は欲にてスポンサーカラーが異なるだけ。
ヒレの創意工夫とわずかなボディラインの違い。
選手権だからワンメイクにしてどのドライバーが速いのかってのはスポーツ的だ。
だが車のレースはそこに技術差があるからおもしろい。
レギュレーションフリーにすると性能差がつきすぎるというが、大まかな寸法と最低重量、安全性装備の義務だけで自由にしたらどうなるのだろう。
Formula Free, Formula limit1 としても面白いのでは?
まさか箱とカウルレスとバイクを一緒に走らせる訳にはいかないけど、究極を狙えば自ずと形態はしぼられてくると思うし、その時点での最高技術を比較できると思う。ドライバーの度量も重要だけどへぼいドライバーがすごいマシンで勝つってのも良い。そして勝つとハンディキャップが課せられる。
それがウェイトでも良いし、タイムでも良い。ファステストラップタイムと平均ラップタイムの差の周回数の積が優勝車へのハンデ。2位の車はセカンドラップタイム・・・とすれば優勝車以外がファステストラップをたたき出してもそれを受け入れるしかない。しかも平均ラップタイムとの差の積だから、結構大きい。
圧勝しても次のレースでは前回レースで得たアドバンテージを吐き出すので番狂わせになる。
それでも速い人は速いと思うし、見た目との差がわからないと嘆く人がいるのなら、レース途中にピットストップを義務づけ。そこでハンディ消化。その間にタイヤ交換やガソリン補給をしてもかまわないかな。複数回のピットストップで分散してもよいし、となるとマネージメントも複雑になるけどチェッカーフラッグを受けた車が優勝という醍醐味は守られそう。
タイム差で最後にまとめあげるのはラリーとかスキーの滑降に近いけど集団で走るのならこういう手もありかな。
なお、予選に110%ルールを入れておかないとひどすぎる事になる。
夢の話はおいといて、ECUの処理能力から考えたら20,000rpmでも余裕かな。
20,000/60=333Hz(rps)
1回転で4工程だから1気筒ならその1/4回の点火(333/4=83.33Hz)で10気筒ならその10倍833Hzの点火。
1.2ms毎に火花が逐次飛んでいる訳で。点火系は結構大変かなとはいえ、独立点火なら12ms毎に充電すればよく、十分かも。
むしろノッキングセンサー、酸素濃度計出力、温度、湿度、他色々の情報をもとに点火タイミングを決めるにしても判断するのは1.2ms以内でよく、がさっと833Hzは1kHzと換算しても今のCPUが2GHz(この文章を書いているiBook G4は1.2GHz)なので
2GHz/1kHz=2百万回に一回となる。実際は長ったらしいコードを読んだり通信したりするので違いがあるが、処理能力から考えると余裕である事がわかる。
その辺の処理コードをどうやるのかってのはノウハウに関わる部分で、どのようなセンサーをどこにどう配置するのかがエンジン開発の妙になる。
例えば、ターボ時代のポップオフバルブの配置も馬鹿正直に設置するのでぷはなく、比較的空気の淀みやすい場所につけるとタイムラグが発生するから欲しいときにはちゃんと過吸して、アクセルを抜いたときにプシュッとさせるとか。
こういうのは技術を熟知するからこそつける場所が分かるのであって開発の妙。裏技というよりも知らないってことは未熟ってこと。
そりゃそういう技術開発に費やす資金が何タラかんたら、それが選手権でなんたらスポーツマンシップ。それだったらF1ではなくカートにしたらよい。馬力も無いしタイヤも小さいから安い。シャーシの改良も知れている。
でもそんなレース見たくないわな。
なお、マイクロソフトの自動車に対するGMの反論はここに
よくよく調べるとMESってのはMcLaren Electronic Systemsという会社でF1の制御を担っているそうだ(主にメルセデスマクラーレンか)。
ならば、Microsoftの資本が入るのかな。
いずれにせよMicrosoftの魂胆が見える。
Windows CEで自動車の制御をやっている(BMWなど)そうだが、いまいち信頼されていない。隠しコマンドがあるとか、バグがあるとか。
ここでF1に搭載という箔をつけたいのだろう。
でもエンジン制御はWindowsである理由が無いがGMの反論のように急に止まったりしてほしくないものだ。