週末にアップロードしたこのフライフィッシング用語辞典。大辞典が到着したので少し辛辣に記す。
こちらが辞典で
こちらが大辞典。同じ表紙ではなく、少し異なっている。そして辞典が大辞典になっている。しかし、英名はFly Fishing Diaryと同じだ。
ぶっちゃけた話、辞典は自費出版で「初版」。大辞典はランダムハウス講談社版で「改訂第一版」。
推薦の言葉も同じなら内容も殆ど同じ。同じ買うなら安いランダウハウス版を推奨する。
著者は前書きに「誤字脱字の訂正、誤解に伴った過った記述、水生昆虫の和名改訂(2005)、米国でのカゲロウ分類の改訂、3275語から3364語への増加、なじみ深い昆虫の旧和名併記、というアップトゥデイト」と述解されている。
2.7%の内容増加で13,000円が7,600円になり、新たに買う人には申し分ない。
だが、初版を（恐らく絶版になるだろうと勝手に想像した私が悪いが金銭的稀少価値を企んだわけではない）入手したものには同じ内容のものが出たのは解せない。ランダムハウス講談社やAmazonがずるいのか、簡単にライズしてバイトした私がアホなのか（多分後者だが）、微妙だが、用語辞典と、用語大辞典で、紹介内容が異なっているが中身は同じなので、繰り返すが初版を持ってる人は購入する必要はないと思う。
ま、広辞苑の第X版と第N版の違いを楽しむような人には申し分ないと思うが・・・。用語辞典と用語大辞典の内容をAmazonの紹介記事をそのまま引用すると次のとおり。
■用語辞典■
フライフィッシングを理解する上で重要な外来語、専門用語、釣り人用語をすべて収録。
フライフィッシング（西洋式毛鉤釣り）に関連するすべての用語を網羅し、正確な内容をわかりやすく解説。
世界レベルの視野で、フライフィッシングの歴史の流れがわかるように記述するとともに、アウトドアで釣り人が知っておくべき有害生物や寄生虫についても解説。専門家の校閲による信頼性の高い内容で、本格的な初めてのフライフィッシング用語辞典として、ビギナーから、釣りライター、雑誌編集者のベテランまで、フライフィッシングのことを調べたい人、フライフィッシングをもっと深く知りたい人必携の辞典。また英語が苦手に人にも最適。
3275語の見出し語を収録し、本文では見出し語をあいうえお順に掲載し、正確な原語のスペルが付記されている。
見出し語は、概念・書籍 86語、人名107語、河川・湖・団体など 220語。対象魚 349語、フライ・パターン 594語、フライ・タイイング用語 486語、水生昆虫・陸生昆虫など 736語、釣りの技術 400語、竿に関する用語 182語、リールに関する用語 63語、フックに関する用語 63語、有害生物 17語、その他。
（本文：684ページ、カラー写真：208点、イラスト：153点（モノクロ写真を含む））
内容（「MARC」データベースより）
フライフィッシング界の名物ドクターによる、外来語、専門用語、釣り人用語を全3275語収録した辞典。フライフィッシング用語、先駆者たち、河川、渓流釣り用語、水生昆虫、アウトドアでの有害生物とその対処法などを網羅。
■用語大辞典■
もっと広く、もっと深く!
フライフィッシングを楽しむために、釣り人必携の大辞典。全3364語収録
フライフィッシング界の名物ドクターがわかりやすく、面白く解説!
・フライフィッシングの対象魚と関連用語:349
・フライ・パターン:602
・フライ・タイイング用語:409
フライ・タイイングの道具、フライ・タイイングの方法、マテリアル(材料)、糊の類、鳥名、動物名
・色名:103
・魚の捕食対象となる生物
水生昆虫:675、水生動物:30、陸生昆虫:55、陸生動物:7
釣り方に関する用語:403
釣法、フライ・キャスティング、プレゼンテーション、ストーキング、ポイントの呼び方、ライディング法、日本の渓流釣り用語など
・フィッシング・ノッド(結び):43
・フライ・ロッドに関する用語:184
ロッドの素材と種類、竿の部分の名称、アクション、ロッド・メーカー
・フライ・リールに関する用語:63
リールの種類、リールの部分名称、リール・メーカー
・フライ・フックの種類と名称:68
・その他の釣り具:141
フライ・ライン、リーダー、ティペット、おもり、インジケイター、ヴェスト、ウェイダー、雨具、小物など
・釣りで遭遇する有害生物や寄生虫:19
・概念や分類不能な用語:50
・単行本、雑誌:39
・人名:107
・河川、湖、地名、国名:90
・団体名・競技会:22
・会社名:15
・単位:11
内容（「BOOK」データベースより）
もっと広く、もっと深く!フライフィッシングを楽しむために、釣り人必携の大辞典。全3364語収録。
ここに大辞典が用語辞典の改訂版とは一言も書いていない。勝手にちょっと違う切り口で書かれたと思いこんでいました。でも20年の集大成を５年で簡略化できるわけもないし。
大辞典の方は「定価で」売り飛ばすか、目につくところにおいて「日常用途」にして初版の「辞典」を大事にしまい込むか勘案中です。
後者になりそうやなぁ・・・でモノが増えるんです。
こちらが辞典で
こちらが大辞典。同じ表紙ではなく、少し異なっている。そして辞典が大辞典になっている。しかし、英名はFly Fishing Diaryと同じだ。
ぶっちゃけた話、辞典は自費出版で「初版」。大辞典はランダムハウス講談社版で「改訂第一版」。
推薦の言葉も同じなら内容も殆ど同じ。同じ買うなら安いランダウハウス版を推奨する。
著者は前書きに「誤字脱字の訂正、誤解に伴った過った記述、水生昆虫の和名改訂(2005)、米国でのカゲロウ分類の改訂、3275語から3364語への増加、なじみ深い昆虫の旧和名併記、というアップトゥデイト」と述解されている。
2.7%の内容増加で13,000円が7,600円になり、新たに買う人には申し分ない。
だが、初版を（恐らく絶版になるだろうと勝手に想像した私が悪いが金銭的稀少価値を企んだわけではない）入手したものには同じ内容のものが出たのは解せない。ランダムハウス講談社やAmazonがずるいのか、簡単にライズしてバイトした私がアホなのか（多分後者だが）、微妙だが、用語辞典と、用語大辞典で、紹介内容が異なっているが中身は同じなので、繰り返すが初版を持ってる人は購入する必要はないと思う。
ま、広辞苑の第X版と第N版の違いを楽しむような人には申し分ないと思うが・・・。用語辞典と用語大辞典の内容をAmazonの紹介記事をそのまま引用すると次のとおり。
■用語辞典■
フライフィッシングを理解する上で重要な外来語、専門用語、釣り人用語をすべて収録。
フライフィッシング（西洋式毛鉤釣り）に関連するすべての用語を網羅し、正確な内容をわかりやすく解説。
世界レベルの視野で、フライフィッシングの歴史の流れがわかるように記述するとともに、アウトドアで釣り人が知っておくべき有害生物や寄生虫についても解説。専門家の校閲による信頼性の高い内容で、本格的な初めてのフライフィッシング用語辞典として、ビギナーから、釣りライター、雑誌編集者のベテランまで、フライフィッシングのことを調べたい人、フライフィッシングをもっと深く知りたい人必携の辞典。また英語が苦手に人にも最適。
3275語の見出し語を収録し、本文では見出し語をあいうえお順に掲載し、正確な原語のスペルが付記されている。
見出し語は、概念・書籍 86語、人名107語、河川・湖・団体など 220語。対象魚 349語、フライ・パターン 594語、フライ・タイイング用語 486語、水生昆虫・陸生昆虫など 736語、釣りの技術 400語、竿に関する用語 182語、リールに関する用語 63語、フックに関する用語 63語、有害生物 17語、その他。
（本文：684ページ、カラー写真：208点、イラスト：153点（モノクロ写真を含む））
内容（「MARC」データベースより）
フライフィッシング界の名物ドクターによる、外来語、専門用語、釣り人用語を全3275語収録した辞典。フライフィッシング用語、先駆者たち、河川、渓流釣り用語、水生昆虫、アウトドアでの有害生物とその対処法などを網羅。
■用語大辞典■
もっと広く、もっと深く!
フライフィッシングを楽しむために、釣り人必携の大辞典。全3364語収録
フライフィッシング界の名物ドクターがわかりやすく、面白く解説!
・フライフィッシングの対象魚と関連用語:349
・フライ・パターン:602
・フライ・タイイング用語:409
フライ・タイイングの道具、フライ・タイイングの方法、マテリアル(材料)、糊の類、鳥名、動物名
・色名:103
・魚の捕食対象となる生物
水生昆虫:675、水生動物:30、陸生昆虫:55、陸生動物:7
釣り方に関する用語:403
釣法、フライ・キャスティング、プレゼンテーション、ストーキング、ポイントの呼び方、ライディング法、日本の渓流釣り用語など
・フィッシング・ノッド(結び):43
・フライ・ロッドに関する用語:184
ロッドの素材と種類、竿の部分の名称、アクション、ロッド・メーカー
・フライ・リールに関する用語:63
リールの種類、リールの部分名称、リール・メーカー
・フライ・フックの種類と名称:68
・その他の釣り具:141
フライ・ライン、リーダー、ティペット、おもり、インジケイター、ヴェスト、ウェイダー、雨具、小物など
・釣りで遭遇する有害生物や寄生虫:19
・概念や分類不能な用語:50
・単行本、雑誌:39
・人名:107
・河川、湖、地名、国名:90
・団体名・競技会:22
・会社名:15
・単位:11
内容（「BOOK」データベースより）
もっと広く、もっと深く!フライフィッシングを楽しむために、釣り人必携の大辞典。全3364語収録。
ここに大辞典が用語辞典の改訂版とは一言も書いていない。勝手にちょっと違う切り口で書かれたと思いこんでいました。でも20年の集大成を５年で簡略化できるわけもないし。
大辞典の方は「定価で」売り飛ばすか、目につくところにおいて「日常用途」にして初版の「辞典」を大事にしまい込むか勘案中です。
後者になりそうやなぁ・・・でモノが増えるんです。
書き込みは初めてかもしれません・・・始めまして。
ダブハン系は辞典にまだ載っていないかもしれませんね。Dr.川野もDry Fly purelistに近い様ですし。
いずれ、近隣の釣り場でお会いしましょう。
とはいえ、私はめんどくさがりなのでなごみの湖ばっかりですが・・・。
私こそ、釣りはなごみがオープンしてから、ここでしか釣りをしていません（笑）川のお魚は後世のために残してあげたいなぁと思いまして・・足腰弱いので。
今日は朝、霜で滑るほどでした。寒い寒いところで第二桟橋で4匹、あまりに寒いので、第一桟橋に陽が当たってから移動して昼までになんとか10匹プラスしました。シブいあたりばかりでした。ドライは出ませんでした。虫は結構飛んでましたが・・・
また、桟橋でお会いしましょう。よろしくお願いします。
フライパターンはなんぼでも出てくるので網羅し尽くせないと思います。新版にあるかもしれませんね。
このＧＷは明日4/30と来週のどこかでなごむつもりです。