趣味を高じて商売とする。大抵失敗する。理由は簡単。小さなマーケットでは儲けがないからだ。そして人を騙すのが嫌な人ほど失敗する。
フライフィッシングを考えてみよう。どうやって儲けるか?
言葉巧みに高価な竿やリールを売りつけるとしてもマーケットが小さすぎる。
日本の釣り人口がおよそ1700万人このページの下の方を見ると鱒類を狙う(多分渓流釣り師)が5%(85万人)で、ルアーが6%(100万人)。フライが5万人。0.3%弱です。
しかもフライは消耗品が少ないので売り上げが貧弱になるしかありません。
普通に経営していたら資金繰りで窮することは簡単に想像できます。
じゃ、どうやって維持するのか?
サービス業に徹するのです。
サロン・喫茶店を併設する工房ぐらいが丁度良いと思います。
タックルを所狭しと置いても在庫が増え、埃も被るし劣化するし、釣り具なんて売っても儲からないのです。釣り具は単なる見本。自分が業者価格で使うためのモノと割り切るのです。
さらに最新情報はお客さんの方が詳しかったりします。商品を取り次いだ方がよいでしょう。あとはアフターサービスです。
通販で入手するお客さんも多いでしょう。でもアフターサービスを引き受けるのです。お客さんのタックルを預かってクリーンアップするとか、クリーンアップする用具を置くとか、ノウハウを講習会で開くとかが良いでしょうな。
フライが他の釣りと最も異なるのはタイイングです。仕掛け(リグ)は単調でグルグルフライを巻いているときを楽しむ人が多いわけです(釣れなくてもね)。
面白いマテリアルの共同購入とか、そういうのんを斡旋すると良いと思います。
いずれにしてもお客さんに来て頂いて、良い気分で帰ってもらうという商売になるでしょう。
そしてそれを延長すると「釣りのツアーを行う」になるでしょう。
フライをやっている人は北海道、ロシア、ニュージーランドに行きたい願望があります。でもいきなり現地でガイドを雇うコネがありません。そこにサービス業としての営業が発生します。コネを最大限に活かすのです。コネが無いなら近郊の釣り場とか、管釣りに行くのも良いでしょうね。
管釣りも交渉次第で色々できます。(例えば10人のお客を釣れてくるのなら4000円の所を3500円とか)
お客さんも貴方のお店で一緒にツアーで行くとちょっと安くなるってのは嬉しいでしょう。管釣りも確定したお客さんが来てくれるのなら言うこと無しでしょう。それが平日なら稼働率向上でもっと嬉しいと思います。
しかし、競合他店、大手量販店とサービスを競う事になります。
固定客を掴むってのがこういう商売の鉄則です。
さて、小さなマーケットでしかも近隣に競合もある商売。失敗しないためには本当に十分なサービス業でないと無理でしょう。
店舗を構えなくても通販の窓口とか、釣り方の相談に乗るとか、そういう商売になるでしょうね。・・・。
え?私?
趣味を仕事にしたくても、今の仕事が私を放してくれません(泣)
フライフィッシングを考えてみよう。どうやって儲けるか?
言葉巧みに高価な竿やリールを売りつけるとしてもマーケットが小さすぎる。
日本の釣り人口がおよそ1700万人このページの下の方を見ると鱒類を狙う(多分渓流釣り師)が5%(85万人)で、ルアーが6%(100万人)。フライが5万人。0.3%弱です。
しかもフライは消耗品が少ないので売り上げが貧弱になるしかありません。
普通に経営していたら資金繰りで窮することは簡単に想像できます。
じゃ、どうやって維持するのか?
サービス業に徹するのです。
サロン・喫茶店を併設する工房ぐらいが丁度良いと思います。
タックルを所狭しと置いても在庫が増え、埃も被るし劣化するし、釣り具なんて売っても儲からないのです。釣り具は単なる見本。自分が業者価格で使うためのモノと割り切るのです。
さらに最新情報はお客さんの方が詳しかったりします。商品を取り次いだ方がよいでしょう。あとはアフターサービスです。
通販で入手するお客さんも多いでしょう。でもアフターサービスを引き受けるのです。お客さんのタックルを預かってクリーンアップするとか、クリーンアップする用具を置くとか、ノウハウを講習会で開くとかが良いでしょうな。
フライが他の釣りと最も異なるのはタイイングです。仕掛け(リグ)は単調でグルグルフライを巻いているときを楽しむ人が多いわけです(釣れなくてもね)。
面白いマテリアルの共同購入とか、そういうのんを斡旋すると良いと思います。
いずれにしてもお客さんに来て頂いて、良い気分で帰ってもらうという商売になるでしょう。
そしてそれを延長すると「釣りのツアーを行う」になるでしょう。
フライをやっている人は北海道、ロシア、ニュージーランドに行きたい願望があります。でもいきなり現地でガイドを雇うコネがありません。そこにサービス業としての営業が発生します。コネを最大限に活かすのです。コネが無いなら近郊の釣り場とか、管釣りに行くのも良いでしょうね。
管釣りも交渉次第で色々できます。(例えば10人のお客を釣れてくるのなら4000円の所を3500円とか)
お客さんも貴方のお店で一緒にツアーで行くとちょっと安くなるってのは嬉しいでしょう。管釣りも確定したお客さんが来てくれるのなら言うこと無しでしょう。それが平日なら稼働率向上でもっと嬉しいと思います。
しかし、競合他店、大手量販店とサービスを競う事になります。
固定客を掴むってのがこういう商売の鉄則です。
さて、小さなマーケットでしかも近隣に競合もある商売。失敗しないためには本当に十分なサービス業でないと無理でしょう。
店舗を構えなくても通販の窓口とか、釣り方の相談に乗るとか、そういう商売になるでしょうね。・・・。
え?私?
趣味を仕事にしたくても、今の仕事が私を放してくれません(泣)
奈良市(生駒でも)に、アマゴの養殖場&管理釣り場をつくりたい!と夢を描いているつきちん。ですが、養殖場や管理釣り場は儲からん?
柳生の今川(打滝川)ではアマゴも放流されているようなので、柳生か水間もしくは山添なら可能でしょうね。
管理釣り場はフライフィッシングショップよりは儲かると思います(初期投資が結構大変ですが)。
アマゴとフライだけではなくルアーとニジマスも必要と思います。
なごみの湖ライトエリアの規模でどれだけの収益を上げられるかは計算していませんが、売り上げそのものはフライショップよりも上でしょう。
かといって角川やみなごの規模では色々と厳しいでしょうね。
さらに自然が相手で早朝から夕方まで缶詰。
結構しんどいでしょうね・・・。