電子ブック

デジカメによる銀塩カメラの駆逐と同じ様に電子ブックは一般書籍を駆逐するのか？
いや、一般書籍は多分駆逐されない。白黒の電子ブックは文庫本の世界を駆逐する可能性はある。
カラーグラビアはiPad等のタブレット端末に駆逐される可能性があるだろう。

むしろ心配すべきはプリンターとかコピー機ではないか？
これまでのビジネス文書は印刷が前提だったが、最近はPDFにして電子メールで配布。パソコンの画面で見る。
講演会の資料もPDFならスマホで十分確認できる。タブレット端末なら十分だ。
サイン、捺印も電子で出来る様になってきた。

そう、こういうデジタル化が進むとカタログを含め、業務用の印刷が大幅に縮小する可能性がある。
書類と言えばキングファイル等のパイプファイルに何でもかんでもファイリングしてきた。
今後はこのファイリングがビジネスチャンスになるかもしれない。

業務用ならOutlookで送受信したメールを検索できるし、添付ファイルも見つけてくれる。
だが、複数検索を同時にこなすことはなかなか出来ない。
フォルダーの整理がそのままファイリングの整理となってそのルールの有無が仕事の効率化に繋がっている。
でも、フォルダーの整理に時間を費やしたくない。
山積みされた書類の中でもイメージでどの辺になにがあるかをつかんでいる。
これをうまくできないものかねぇ。

いずれにせよ、紙を使ったビジネスは電子情報のビジネスへにさらに進むだろう。