とある老舗釣具店

Apple Storeの側にある小さな釣具屋。HPは持っていない。場所はココ

Bassをやってたときに数十回利用したが、もう行くことはないだろう。



今から十年ちょっと前の話。
季節はGWにならんとする頃。知り合いがルアー釣りをしたいと言ったので北田原なんかよいかなと思い、当時の更に数年前の記憶を頼りにスプーンやスピナーを買いに行った。当時の記憶では三階建のそのお店は一階がバス用ルアー、二階がトラウト、三階がフライ関連だった。
しかし、バスブームが始まる頃だからトラウト関連は殆ど無く、仕方がないのでメップスのビニールベイト付きのスピナーを買った。（このルアーはよく釣れます）
そしてレジで支払いながら

「素人を連れて北田原に行こうと思うんですけど、最近の調子はどうなんでしょうか？」

とヤツに聞いた。するとヤツはこういった。

「素人はつれませんね」

そりゃそうだろうけど、こっちの欲しい情報は
１）この季節はもう閉鎖しているのか
２）放流量がものすごく少ないのか、
３）特定の時間帯だけよく釣れるのか、
４）人が多くて休日は大変なのか
というものだ。

結局この情報やりとり以降この店で物を買うことはやめた。
数年前にまだ大戸川にでかいニジマスがいた頃（つまりなごみが開く前）、ヤゴプラグをここで見て、この値段だったら通販で買った方がお得だと判断した。

ま、そうやって通販などで買われるのでプロショップが閉鎖されていくんだろうけど
接客が良くて色々親身になってくれるお店ならまた行こうって気になる。
例えば遠いけどZERO。そして阪神百貨店。量販店にはない雰囲気で色々と教えてくれるし、マテリアルも豊富。こういうお店は大事にしたい。


京都なら宝ヶ池にWILD-1もあって結構品揃えも豊富で嬉しいんだけど、痒いところには指が届かない。（奈良の上州屋とかじゃ他人の痒いところを掻く感じ）

で、件のお店はまだやっているようだけど、どうやって回転しているのか不思議だ。