夜は発電できないが、それだけじゃない。
まだまだ変換効率が悪いこと。さらに高温になると効率が下がる。
発電効率の温度特性は、薄膜系で-0.3[%/deg]、結晶系で-0.5[%/deg]程度。
さらにモジュールが黒っぽいのは光を閉じ込める構造のためで(反射してしまったら光は使えない)、当然の様に光が当たるとモジュールは高温になる。昔は太陽温水設備が屋根の上にあったもんだ。これを冷却水として使う考えもあるのだが、水は光発電に必要な近赤外線をよく吸収するため、水をつかうわけにはいかない。
結果としてパネル表面を流す冷却水は使えない。裏面冷却は可能だろうが、効率が悪いということで放置されている。
ただ、植物の様にもう少し短波長を使える様になるとそれらの光は水を透過するので、使える様になるかもしれない。
あと、太陽光発電のメリットは稼動(駆動)部が無いことを挙げられる。
機械的に動かないので、摩擦を考える必要が無い。つまり、機械的劣化、故障と縁がないのだ。配線・接続系の信頼性を高くすればいいのだが、なかなか上手く行かないようだ。
今日はこの辺で
まだまだ変換効率が悪いこと。さらに高温になると効率が下がる。
発電効率の温度特性は、薄膜系で-0.3[%/deg]、結晶系で-0.5[%/deg]程度。
さらにモジュールが黒っぽいのは光を閉じ込める構造のためで(反射してしまったら光は使えない)、当然の様に光が当たるとモジュールは高温になる。昔は太陽温水設備が屋根の上にあったもんだ。これを冷却水として使う考えもあるのだが、水は光発電に必要な近赤外線をよく吸収するため、水をつかうわけにはいかない。
単結晶で1000nm(IR-Aという近赤外), 多結晶で800nm(マゼンダ~IR-A…なんとか見えるかも), アモルファスで600nm(橙)
結果としてパネル表面を流す冷却水は使えない。裏面冷却は可能だろうが、効率が悪いということで放置されている。
ただ、植物の様にもう少し短波長を使える様になるとそれらの光は水を透過するので、使える様になるかもしれない。
あと、太陽光発電のメリットは稼動(駆動)部が無いことを挙げられる。
機械的に動かないので、摩擦を考える必要が無い。つまり、機械的劣化、故障と縁がないのだ。配線・接続系の信頼性を高くすればいいのだが、なかなか上手く行かないようだ。
今日はこの辺で