今日はこれハイオクくんいやぁ燃費向上に出力増大。さらに洗浄効果もあるのか。
ハイオクは高出力ガソリンのイメージがあるけど、実はハイオクは燃焼しにくい事を理解していないようだ(笑)。
普通のエンジンにハイオクを入れても出力アップしない。清浄効果(エネオスとかは清浄材を入れているから・・・)はある。
ハイオク仕様のエンジンにレギュラーガソリンを入れたら出力ダウンするが、逆は真ではない。
なぜか。
ハイオク仕様のエンジンは高圧縮比になっている。ピストンの上死点寸前で点火した燃焼ガスが体積増大する時に未燃焼ガス(ピストンの側)が圧縮されることは判ると思う。点火プラグの先端から徐々に爆発していくイメージだ。
この未燃焼ガスが高圧力下で着火温度を超えると燃焼する。これは異常燃焼でありこの時ピストンを著しく痛めつける。
ハイオクは着火温度がレギュラーよりも高い「燃えにくい」燃料なのだ。
だから強烈に圧縮して点火できるわけだ。
圧縮比が高いほど熱効率が高くなる理由は割愛するが、そういうモノだと覚えておけばよい。
圧縮比が高くない普通のエンジンにハイオクを入れても燃えにくいだけだ。
異常燃焼しにくくなるから最適点火タイミングを維持されるだけだ。
しかし、レギュラーガソリンでも異常燃焼しないようにプログラミングされているわけだからまず変化は生じない。
高圧縮比のエンジンにレギュラーを入れたらなぜ出力が低下するのか?
点火タイミングを上死点より遅らせるのだ。
最近のエンジンは(と言っても10年以上経つが)ノッキングの異常音を検知(ノッキングセンサー)すると点火タイミングを遅らせる。
前述の上死点より少し手前で着火するのではなくピストンが下がっている状態で点火するわけだ。燃焼ガスは逃げるピストンを追うので爆発力がピストンに届かない。そしてピストンが下死点に到達すると排気弁が開いてしまう。
燃焼ガスはピストンを下げる仕事もしないまま排出されるわけだ。
当然エンジン出力は低下する。
とま、原理を考えたらハイオクを入れても効果があるエンジンとそうでないエンジンがあることが判る。
そして、ハイオク専用エンジンにレギュラーを入れると出力ダウンする。燃費走行で総合燃費を抑える効果はあるだろうが、坂道などで急激に出力ダウンする事を避けることは出来ない。
しかも半永久的に効果を維持することなんてあり得ない。
触媒であるとしてもガソリンタンク内で反応することはあり得ない。
そりゃ鰯の頭なんとやらで、信者は効果があったと豪語するのがクルマ好きのカルマだが、クルマは物理に従っているのだから物理を無視したらあかん。
出力向上させたいのなら一番無駄になっている「摩擦」を抑制することだ。
そして加速を欲するのなら軽量化することだ。それが最も手っ取り早い。
ハイオクは高出力ガソリンのイメージがあるけど、実はハイオクは燃焼しにくい事を理解していないようだ(笑)。
普通のエンジンにハイオクを入れても出力アップしない。清浄効果(エネオスとかは清浄材を入れているから・・・)はある。
ハイオク仕様のエンジンにレギュラーガソリンを入れたら出力ダウンするが、逆は真ではない。
なぜか。
ハイオク仕様のエンジンは高圧縮比になっている。ピストンの上死点寸前で点火した燃焼ガスが体積増大する時に未燃焼ガス(ピストンの側)が圧縮されることは判ると思う。点火プラグの先端から徐々に爆発していくイメージだ。
この未燃焼ガスが高圧力下で着火温度を超えると燃焼する。これは異常燃焼でありこの時ピストンを著しく痛めつける。
ハイオクは着火温度がレギュラーよりも高い「燃えにくい」燃料なのだ。
だから強烈に圧縮して点火できるわけだ。
圧縮比が高いほど熱効率が高くなる理由は割愛するが、そういうモノだと覚えておけばよい。
圧縮比が高くない普通のエンジンにハイオクを入れても燃えにくいだけだ。
異常燃焼しにくくなるから最適点火タイミングを維持されるだけだ。
しかし、レギュラーガソリンでも異常燃焼しないようにプログラミングされているわけだからまず変化は生じない。
高圧縮比のエンジンにレギュラーを入れたらなぜ出力が低下するのか?
点火タイミングを上死点より遅らせるのだ。
最近のエンジンは(と言っても10年以上経つが)ノッキングの異常音を検知(ノッキングセンサー)すると点火タイミングを遅らせる。
前述の上死点より少し手前で着火するのではなくピストンが下がっている状態で点火するわけだ。燃焼ガスは逃げるピストンを追うので爆発力がピストンに届かない。そしてピストンが下死点に到達すると排気弁が開いてしまう。
燃焼ガスはピストンを下げる仕事もしないまま排出されるわけだ。
当然エンジン出力は低下する。
とま、原理を考えたらハイオクを入れても効果があるエンジンとそうでないエンジンがあることが判る。
そして、ハイオク専用エンジンにレギュラーを入れると出力ダウンする。燃費走行で総合燃費を抑える効果はあるだろうが、坂道などで急激に出力ダウンする事を避けることは出来ない。
しかも半永久的に効果を維持することなんてあり得ない。
触媒であるとしてもガソリンタンク内で反応することはあり得ない。
そりゃ鰯の頭なんとやらで、信者は効果があったと豪語するのがクルマ好きのカルマだが、クルマは物理に従っているのだから物理を無視したらあかん。
出力向上させたいのなら一番無駄になっている「摩擦」を抑制することだ。
そして加速を欲するのなら軽量化することだ。それが最も手っ取り早い。