ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

Easy Free Knot

2008-11-22 23:36:46 | Weblog
これはFly Fisher 2006 Mar. (No.146) pp 70 "tight loop [水面とフィルムを釣る Ed Engle]"に紹介されていた方法。(色つけはならおう)
目的は「スモールフライにより自然なアクションを与え、太めのティペットでも使えるようにする」である。

図中の説明文には「ループをくぐらせる回数は、一般的に2回が推奨されているが、一回で強度が出る場合が多い。 ループが滑ったり切れたりする場合は2回にすればよい。」とある。
実際、この1回フリーノットでMidge pupa, Crain Fly pupaを使って1.5号で60弱の魚とひっぱりっこしても解けたことがないので、コレで良いと思っています。

ダンカンループ(ユニノットで作るループ)やハリソンズループよりも楽なのがいいですね。

タイトループはドライフライ向けで紹介されていますが、マラブーリーチにも使えます。

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4 コメント

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図では簡単ですが (ならおう)
2008-11-23 22:55:03
Soheiさん>
馴れないとループが5mm程度になります。
馴れてくると1mm程度のミニループができます。頑張ってください。
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いいですね、これ (Sohei)
2008-11-23 19:56:13
ならおうさん、こんにちは。
この結び方、簡単でいいですね。さっそく使ってみます。
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何処で切れるか (ならおう)
2008-11-23 12:33:41
根掛かりは困りますね。太いティペットでじんわり引くとゲイブが開いて回収できる確率が高いですね。ルアーと長いラインがおまけについて来ることも。
ティペットとリーダーの結び目が切れた時は悲しいですね。
フロロティペットはその確率が少し高い様です。
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強ければそれでよいのか? (Yujiro)
2008-11-23 06:20:55
私自身も今は基本的になんらかのフリーノットを
使っています。

以前、私自身にとっては最も結束強度が高いユニ
ノットでフックを結合しておりましたが、うまく
できたユニノットは結束無しと変わらない強度が
出てしまい、根掛かりや陸掛かりしたときに切れ
る部位がティペットの途中であったりします。

これってある意味考えものなんですよね。
結束強度は強くあって欲しいものですが、ひとた
び切らざるを得ないときにどこから切れるのがベ
ストか?それを考えるようになったとき、ノット
の種類の適材適所ということを考えるようになり
ました。
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