こんばんは
お天気に恵まれた長井市でした
皆様の地域では如何でしたか?
10月7日の早朝・・・
福島から、じゃ豆マスターの来社でした
福島の名店「じゃ豆」さんのマスター
店内はこんな感じのみしぇなんですよ
それが何故か平日の早朝に・・
この日は雲海を見に、展望台まで行っていたぐうじ・・・
帰ってきて、びっくりでした・・
この日の雲海・・・
まさかこの後に・・・
マスターの愛馬BMW:R100RS
名車中の名車です
ドライブシャフトに水平対向ボクサーエンジン
ぐ「マスター、どうしたんですか?」
マスター「ん、ラストラン」
・・・・・
・・・・・
・・・・・・・
ら・・・・
ラストっすか・・
実は一部の方はご存知なのですが、様々な状況から35年連れ添ったR100RSをドナドナすることになったのです
ぐうじは少し前にマスターからお話を伺っていたのですが、まさか郡山で引渡し前のラストランに總宮を選んでいただいたとは・・・
深い深いわけがあり、愛馬は手放しますが2輪から降りるというのではなく、Kawasakiに乗る予定です
まったく・・・
このバイクはマスターがバイクに乗り始めた最初のバイク
35年間です
奥様より付き合いが長い愛馬・・・
ガンダムと同じ歴史です
マスター「乗ってみる?」
ぐ「はい!」
35年前のスーパースポーツであり、敬愛するマスターの愛馬を、その思いはわからないけど、アクセルから・・・
クラッチから・・・
エンジンの響きから感じられるようにゆっくり走りました
小気味のいいエンジンとふけ上がりの軽さは、現代のFシリーズやR1200系のBMWとまったく同じです
35年間そんな乗り味を変えずモーターサイクルを世に送り出すBMWって、やっぱりすごいです
BMWのもとは航空機メーカー
このロゴはプロペラをイメージしたとか・・・
インパネ
斬新ですねぇWWW~~
フルカウル、ヘッドライトカバーには電熱線?
パニアケースも当時では珍しかったはず
国境があるヨーロッパでは長旅に必須なアイテムですね
穴あきディスク、ヘンリーですら穴が開いていないのに
ニーグリップしやすいボディー
大きな人生の節目に立ち寄っていただいたことに感謝です
そして最後に試乗させていただいたことは生涯忘れないでしょう
マスターは・・・
終始冷静でにこやかでしたが、それだけの覚悟があったからでしょう・・・
本人しかわからない、本人以外ではわかってあげられない本質がそこにあります
R100RS
当時、Rレーシング、Sスポーツの名を冠した名車は、ワンオーナー、じゃ豆マスターから旅立ちます・・・
郡山へドナドナRIDE直前の記念撮影
マスター・・・
決まっていますね
R100RSラストライド
ラストランに来てくださって、本当にありがとうございました
ぐうじ・・・
いろいろと感慨がこみ上げて、ちょっと泣いちゃいました
このログをまとめることはできません・・・
人生の半分以上を共にしたバイクとの別れ。
言えることは、マスターもR100RSもご苦労様でした。
そして互いにに新たな人生を謳歌しましょう
皆様には最後まで見ていただき、ありがとうございました
ステキな夜をお過ごしくださいませ