ちょっと遅くなってしまいましたが、9/5-10に行った中国訪問記の後編を書きます。
9/9にハルピン市郊外にある黒龍江省水利科学研究院の研究施設を訪問しました。

真ん中の白いシャツの方が副院長の司先生です。日本での留学・就業経験がおありで、日本語が上手な方です。
黒龍江省は中国最大の食糧生産基地で、この研究所ではコメ、ダイズ、麦などの穀物を初めとした農産物の一層の増産を目的に、主に水管理や劣化土壌の修復などについて研究を行っています。
研究所内には立派なライシメータ施設がありました。ライシメータというのは大きな植木鉢のようなもので、地中に埋めて使用します。

下の写真がライシメータの地下部分。深さ2m弱で、壁から土壌水分計やpH計などのプローブが差してあります。これらのプローブから得られたデータをPCに連続的に取り込み、あとで解析するわけです。

今回、司先生とともに中心となって案内をしてくれた※田所副所長の黄(ファン)さん。(※衣のなべぶたの代わりにうかんむり)

今月末に同研究所を訪問した野中先生によると、11月の終わり頃に黄さんが来日されるとのこと。その際には彼女の研究テーマであるアルカリ土壌の修復などに関してセミナーを行ってもらうことになりました。
いちおうこれで今回の中国訪問記はおしまいです。
9/9にハルピン市郊外にある黒龍江省水利科学研究院の研究施設を訪問しました。

真ん中の白いシャツの方が副院長の司先生です。日本での留学・就業経験がおありで、日本語が上手な方です。
黒龍江省は中国最大の食糧生産基地で、この研究所ではコメ、ダイズ、麦などの穀物を初めとした農産物の一層の増産を目的に、主に水管理や劣化土壌の修復などについて研究を行っています。
研究所内には立派なライシメータ施設がありました。ライシメータというのは大きな植木鉢のようなもので、地中に埋めて使用します。

下の写真がライシメータの地下部分。深さ2m弱で、壁から土壌水分計やpH計などのプローブが差してあります。これらのプローブから得られたデータをPCに連続的に取り込み、あとで解析するわけです。

今回、司先生とともに中心となって案内をしてくれた※田所副所長の黄(ファン)さん。(※衣のなべぶたの代わりにうかんむり)

今月末に同研究所を訪問した野中先生によると、11月の終わり頃に黄さんが来日されるとのこと。その際には彼女の研究テーマであるアルカリ土壌の修復などに関してセミナーを行ってもらうことになりました。
いちおうこれで今回の中国訪問記はおしまいです。